コカ・コーラシステムは今冬も「コカ・コーラ」ブランドの“リボンボトル”を展開している。2年目となる今年はオリジナルケーキがもらえるアタリくじ付きへと進化しており、「一年の感謝をこめて“リボンボトル”で“オドロキ”を贈ろう!」をテーマとするウインターキャンペーンを通じ、華やかさを増した“リボンボトル”でこの冬に彩りを加えていく。

5日に開催した“リボンボトル”PRイベントに、「コカ・コーラ」の顔として活躍する女優の綾瀬はるかが登場し、リボンボトルを使用してのリボンの作り方を実演したところ、2本目で、見事、アタリくじを引き当てるという強運を発揮し、会場を沸かせた。

“感謝を伝えたい人”として、母親を上げ「今年は忙しい一年だったが、お母さんがいつも支えてくれた。“いつもありがとう”という気持ちでいっぱい」と感謝をボードにつづりながら「“リボンボトル”がさらに華やかになり、選択肢が増えてうれしい。リボンはいろいろと使用することができそうなため、集めたくなる」と会場に語りかけた。

会場で囲み取材に応じた小林香予マーケティング本部炭酸カテゴリーコカ・コーラTMグループディレクターは「出荷ベースでは、過去7~8年の中で一番大きい出荷数を確認できたなど、堅調に推移している。昨年手応えを感じたキャンペーンのため、2年目となる今年は周囲の期待値が高まることもあり、昨年を上回ることができるか、不安を感じていたが、好調なスタートとなり、ひと安心している」と語った。

「昨年のキャンペーンでよかったと思える点はコカ・コーラシステムだけでなく、得意先からも成功したキャンペーンという支持を得ることができたことだと思う。この冬は、昨年のイメージを踏まえた売場づくりなどに貢献できているのかもしれない。華やかさが増した“リボンボトル”を飲んで楽しむことはもちろん、会話のきっかけや楽しい時間に貢献できれば、というメッセージの下に取り組んでいる。一年で一番華やかなシーズンにさらに彩りを加えていただけるような提案を今後も行っていきたい」と意気込みを語った。

◇日本食糧新聞の2017年12月20日号の記事を転載しました。