「梅酒ヌーボー」解禁! ほどよい酸味とフルーティーさは過去最高
和歌山県の酒造大手「中野BC」は、ボージョレー・ヌーボーのように新酒の梅酒を楽しむ「梅酒ヌーボー」を1日解禁し、全国の量販店や同社オンラインショップなどで発売を開始した。
梅酒ヌーボーは、今年6月から和歌山県産南高梅の実を漬け込み、実をタンクからいったん取り出したばかりの熟成させる前の“梅酒の新酒”。
同社によると、今年の梅酒ヌーボーは、程よい酸味と芳醇(ほうじゅん)なフルーティーさのバランスが過去最高のできという。
梅酒ヌーボーは、720ml瓶、1.8L瓶をはじめ、飲み切りサイズの200ml瓶も用意。飲みきりサイズは、13年6月に仕込んだ4年熟成の「ヴィンテージ梅酒」(200ml)と合わせ、贈答用にお薦めの「梅酒プレミアムセット 刻(とき)」として販売している。梅酒ヌーボーはこの時期にしか味わえない季節ものの梅酒として、毎年12月の第1金曜日に解禁している。
同社は、販売7年目の今年の出荷量として、前年比30%増を目指す。
〈商品概要〉
▽商品名=梅酒プレミアムセット 刻(とき)▽「中野梅酒 NOUVEAU 2017」(梅酒ヌーボー)と「中野梅酒 AGED 2013」(ヴィンテージ梅酒)のセット販売▽容量=各200ml瓶▽税込み価格=2160円(セット価格)▽発売場所=同社社内売店「長久庵」、同社オンラインショップなど
▽商品名=「中野梅酒 NOUVEAU 2017」▽容量・税込み価格=720ml瓶1404円、1.8L瓶2160円▽発売場所=全国の酒屋ほか▽発売日=12月1日(注文は18年3月末まで)▽アルコール度数=20度▽原材料=和歌山県産南高梅、砂糖、醸造アルコール▽賞味期限=12ヵ月(おいしく飲める目安期間)
◇日本食糧新聞の2017年12月6日号の記事を転載しました。
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