病院の管理栄養士が作ったレトルト健康カレー
セコマは11月25日、北海道循環器病院との共同開発アイテム第2弾としてレトルトパウチ「Secoma病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のための健康カレー」を、セイコーマート全店(道内1088店、関東96店)で発売した。27日から通販サイトでも取り扱っている。
「Secoma病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のための健康カレー」は、カレービーフレトルトパウチ(日本食品標準成分表・2015年)と比べて、糖質で約73%、塩分を約51%カット。カロリーは1食当たり113kcal、塩分も1.1gに抑えた。市販のルウを使わず、炒めた野菜、キノコ、ひき肉のうまみを引き出し、小麦粉を少なめに芋などの野菜でとろみをつけた。内容量180g、価格298円(税込み)。
セコマと北海道循環器病院は9月、健康増進に寄与する食品開発などを目的に「食品の協同開発等に関する協定」を締結。商品化の第1弾として「病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のための健康カレー」(チルド)を投入し、累計販売数は3万5000個と好評。第2弾はレトルトパウチ商品なので賞味期限が製造から1年と長く、まとめ買いなど利便性も高めている。
◇日本食糧新聞の2017年11月29日号の記事を転載しました。
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