スパイシーな香りにこだわった「肉王カレーパン」
山崎製パンは5日、TBS日曜劇場「陸王」とのコラボレーション第2弾商品「肉王カレーパン」をドラマの放送期間限定で全国販売した。
原作はこれまで数々のヒット作品を生み出している池井戸潤の「陸王」(集英社刊)。主人公で創業から100年以上続く老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長・宮沢紘一を役所広司、その息子・大地を山崎賢人が演じ、実業団「ダイワ食品」陸上競技部の部員・茂木裕人には竹内涼真、そのほかにも豪華出演者が多数出演し、その内容に続々と反響が広がっている。
同社は、ドラマのタイトル「陸王」にちなみ、“肉王”をネーミングしたコラボ商品の開発に取り組み、第1弾として発売した「ランチパック(肉王メンチカツ)」は、これまでに約150万個(10月10~31日)を出荷するなど、好評を得ている。
第2弾の「肉王カレーパン」は、具だくさんとスパイシーな香りにこだわった。具材のカレーは、石臼で丁寧にひき、香りを引き立てたスパイスを使用するとともに、肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ネギをじっくり煮込んで、うまみとコクのある味わいを深めた。また、揚げた後に一手間加え、特製のカレーソースを注入することにより、カレーならではの香りを高めた。
◇日本食糧新聞の2017年11月10日号の記事を転載しました。
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