日清シスコは、2015年から「ココナッツサブレ」のイメージキャラクターを務める私立恵比寿中学(エビ中)との新プロモーション「3時20分はサブレの時間!」の展開を開始した。コラボ新商品「ココナッツサブレ3:20パッケージ」を10月下旬から発売するほか、エビ中、初となる時報ムービー「ココナッツ3:20のうた」を10日に公開した。

同社では、ライフスタイルが多様化する中、おやつの時間も多様化していることから、ココナッツサブレは「3時20分」を「ココナッツサブレの時間」として提唱。子どもたちが放課後を迎え、大人たちが仕事に精を出す。この最高に中途半端な時間を、みんなでサブレを食べて楽しんでもらいたいという思いを込めた。

17日からスタートする新商品発売キャンペーンでは、エビ中がオリジナルソング「ココナッツ3:20(サブレ)のうた」に乗せてココナッツサブレを食べる時間「サブレイクタイム」を知らせる時報ムービーを公開する。このスペシャル時報ムービーは、17日から毎日午後3時20分に全国7都市(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡)の大型ビジョンで同時放映する予定。

さらに、毎日午後3時20分00秒~3時20分59秒の1分間だけ応募でき、エビ中メンバーのボイス付き目覚まし時計をはじめとした豪華賞品が当たるツイッタープレゼントキャンペーン「ココナッツ3:20 1ミニッツチャレンジ」を実施。

また、同品の発売に伴い、同社では「毎日午後3時20分はサブレイクタイム」というコンセプトの下、企業における働き方改革を支援する取組みとして「サブレイクタイム活動」を実施する。

これは、「毎日午後3時20分に、一息ついてリフレッシュをする」という目的で、同社の新しい取組みとして「サブレイクタイム活動」を17日から始動するもので、毎日午後3時20分に、サブレイクタイムを知らせる「ココナッツ3:20のうた」が再生されるスクリーンセーバーを社員のパソコンに導入し、ココナッツサブレをおやつに食べるなど社員が一息つく時間を取ることを積極的に推進する。

◇日本食糧新聞の2017年10月16日号の記事を転載しました。