めいらくグループは9月18日、「スジャータ 甘酒 豆乳飲料」と「スジャータ焼きいも 豆乳飲料」を同時発売した。11月末までの販売目標(2品計)は74万本。
現在、豆乳の国内市場での小型容量の既存商品は200mlタイプ(ストロー付き)が主流で、「一度に飲みきれない」「調理使用の際に不便」といった女性消費者の声も多い。同品はこういった声に対応しキャップ付き330ml容器の豆乳類ラインアップ拡充の一環として新たに開発したもの。

「甘酒」は国産の「米麹」甘酒を主に「酒粕」をブレンドしてコクを表現。「有機豆乳と合わせることで甘酒独特の癖が苦手な人でも飲みやすい、まろやかな風味に仕上がっている」(同社)。

また「焼きいも」は、種子島産の安納芋を使用しており、「濃厚でコクのある甘みが有機豆乳ともバランスよく、安納芋の蜜がほんのり焦げたような香ばしい石焼き芋の香りも楽しめる」(同)としている。

両品とも内容量は330mlで標準小売価格は120円(税別)。

◇日本食糧新聞の2017年9月22日号の記事を転載しました。