たべぷろをご覧の皆さま、こんにちは。超簡単!楽しい家族の薬膳♪のモッチーママです。一気に涼しくなりましたね。夏の疲れで体調を崩しやすい季節です。皆さま、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませね。今回は秋の味覚の栗と秋刀魚の美味しい食べ方をご紹介します。

わ~い^^栗の渋皮煮が出来上がりました♪

栗の季節ですね^^栗は鬼皮をむくのが大変そうですが、超簡単にむくやり方もあります。

  1. 栗はひと晩水に浸けて皮を柔らかくしておきます
  2. 栗の底部分のところから、押しこむように包丁を入れて、引っ掛けるように引っ張って皮をむきます
  3. その時にミカンの皮をむくような感じで渋皮の上を包丁で皮をつまんでめくるように剥ぎ取ります

モッチーママの栗の鬼皮の簡単なむき方♪ – YouTube

あまり切れない包丁のほうがやりやすいと思います^^ある程度剥いだら後はスルリと手で写真のように簡単に外れます。栗はアクが強いのですぐに水に漬けてくださいね。

さて、鬼皮がむけたら一晩水につけておいて、次は栗の渋皮煮に取り掛かります^^

下準備は、たっぷりの大根おろし(1/2本)と重曹(大さじ1)を3度に分けて、そこにヒタヒタの水と栗を入れて沸騰させて7~8分煮て10分ほど冷ましてから綺麗に洗って水を取り替えてを3回繰り返し、丁寧に崩れないよう取り扱います^^

赤ワインで簡単!栗の渋皮煮♪

後は、赤ワインと三温糖で2~30分ジックリコトコト♪ 煮汁を少し煮詰めて栗を戻し入れて、漬けたまま冷やします。やってみると簡単ですし、手作りの渋皮煮は絶品です^^

栗も薬草の仲間です。栗の葉は昔からウルシかぶれに効くと言われていますね。
薬効としては、栗の渋皮を乾燥後、フライパンで少し焦げ目がつくくらい炒り(焙煎)、茶さじ一杯を急須に入れて熱湯を注ぎ、しばらくおいてお茶として頂くと、アレルギーやかゆみのあるアトピーに効果的です。

旬の秋刀魚は焼くだけではもったいない^^♪

新鮮な秋刀魚を2時間ほど冷凍してから切るとまな板も汚れずに内臓のまま煮つけて骨まで食べられますね^^

短時間でも冷凍すると、作業がとってもしやすくて内臓が入ったままできれいに切ることが出来て、そのまま煮つけられるし、24時間ほど冷凍すると寄生虫のアニサキスも死滅して、お刺身でもいただけます。

コレステロールを低下させる旬の秋刀魚の筒煮♪

秋刀魚には記憶力の低下を抑えて目にもよいDHAや、血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させるEPAなど栄養が一杯^^焼くだけでなく、新鮮な秋刀魚は筒煮にすれば【一物全体】全ていただけますね。

では、また次回に~^^(^0_0^)/