伊藤忠食品はワインを題材に世界で累計1000万部を突破した人気漫画「神の雫(しずく)」とのコラボで自社運営するキュレーションコマースサイト「神の雫ワインサロン」で、原作者・亜樹直氏監修のオリジナルワイン「ボジョレーヴィラージュヌーヴォー750ml」の予約受け付けを11日から開始した。

「神の雫ワインサロン」は亜樹直氏が厳選したワイン・食品を販売するほか、「神の雫」オリジナル商品の開発、「神の雫」で紹介されたワインと食のセット、有名シェフとワインに合うコラボ商品を企画・販売するワイン・グルメ起点型のキュレーションコマースサイト。

今回、亜樹直氏が監修・選定したオリジナルのボージョレー・ヌーボーとしてサイト限定販売するのが、「ボジョレーヴィラージュヌーヴォー」。

リシュット・レゾネ(減農薬農法)で栽培されたブドウを使用し、イチゴなどの香りにほのかに感じられる甘みが特徴。カシスのアロマとほどよいタンニン、果実味が見事に調和したワンランク上のボージョレー・ヌーボー。価格は2850円(税抜き)。内容量は750ml。

エチケットデザインはヌーヴォー特有の甘みとフレッシュさをイメージした、オキモト・シュウ氏のイラストをベースに、アートディレクターの中山ダイスケ氏がデザイン。漫画「神の雫」の世界観をそのまま表現した600本のみの限定ワイン。

伊藤忠食品では今後も「神の雫ワインサロン」を通じて、国内外で多数のファンを持つ「神の雫」のコンテンツ力を生かし、「ワインの選び方が分からない」初心者から「食とのマリアージュを楽しみたい」ワイン愛好家までの幅広い層を対象に、ワイン・食との新しい出会や意外な組み合わせなどを紹介。ワインライフを豊かにするサービスの提供を進めていく。

◇日本食糧新聞の2017年9月22日号の記事を転載しました。