幻のジャガイモ「今金男しゃく」を使ったポテトチップス
湖池屋は、北海道今金町産の幻のジャガイモ「今金男しゃく」の、今秋収穫された新ジャガだけを100%使用した、特別なポテトチップス「ポテトチップスのり塩 今金男しゃく」(写真(左))、「ポテトチップスうま塩 今金男しゃく」(同(右))2品の先行予約を14日から湖池屋オンラインショップで開始した。
「今金男しゃく」は、日本全国で生産されるジャガイモの中で0.3%しか生産されないことから幻のジャガイモと呼ばれている。でんぷん質が豊富で、ホクホクした食感が高く評価され、東京の市場では40年以上にわたり最高ランクの価格で取引されている。
通常、男爵芋は、糖分やでんぷんが多く、油で揚げると焦げやすいため、ポテトチップスには向かないとされているが、同社が50年以上にわたり培ってきた技術とノウハウを総結集させ、特別なポテトチップスを完成させた。
15、16年と限定発売したところ「お客様レビュー」の平均が5点満点中の4.7点と高い評価を得て、購入者の73%から5点満点を獲得した。
また、16年は予約期間中に当初予定していた5000箱が完売し、追加生産を行い計8000箱以上を販売した。今年は、「今金男しゃく」を100%使用した特別なポテトチップスの可能性をさらに広げたいとの思いから、素材本来の味になじむ「のり塩」に加えて、よりストレートに味わえる「うま塩」をラインアップに追加した。
販売は、14日からオンラインショップで予約受け付けを開始し、10月中旬から出荷を開始する。2品とも1箱6袋入り、税込み1980円、送料無料。
◇日本食糧新聞の2017年9月22日号の記事を転載しました。
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