3Dラテアートやコーヒー抽出体験の「UCC COFFEE ACADEMY」に注目

ユーシーシーフーヅ（UF）は3月22、23日、インテックス大阪1号館で業務用食品展示商談会「WHO’S FOODS」を開催。12回目を迎えた今回の商談会テーマは「Value+～その一杯に、プラスの価値を～」で、昨今多様化する消費者ニーズに合わせ、コーヒーを軸に新たなメニューやサービスを提案し、両日で3383人を集客した。

会場には同社グループ会社を含め、約90メーカーが出展し、新商品など約3000品目と夏向けメニューを紹介。

八つのコーヒーブースでは、UCC業務用製品すべてが揃う「UCC COFFEE ALL LINEUP」、アイスブリュードコーヒーの新型機との相性が抜群の付加価値リキッドコーヒー「LARGO」、業態やオペレーション解決に向けてセルフやフルサービスなどの提案を行う「業態提案」、オフィス・社員食堂・ホテル客室など各シーンに対応する抽出機が一同に揃った「コーヒーステーション」、交通系ICの電子マネー決済に対応した「カフィテス」、夏にぴったりの柑橘系アレンジ紅茶などの「アレンジメニュー」や「ティースタンド」などのほか、SNS受けする3Dラテアートや抽出体験の「UCC COFFEE ACADEMY」が注目された。

UFブースでは、提供時間を切り口にPB商品とメニューを提案。「モーニングセレクションPlus」では人手不足、オペレーション解決に向けたビュッフェや独自色を打ち出せるカスタムメニューを紹介。

「イロドリセレクションPlus」ではSNSを意識した昼食、カフェ、夜カフェの三つの時間帯に合わせたメニューを提案。「ユーシーシーフーヅセレクションPlus」ではスーパーフードを使った実用的なメニューやオリジナルの欧州ケーキの皿盛りやピザ釜を使った本格ナポリピザを披露した。

同商談会は東京、岡山に続き、3会場目となった大阪の後、名古屋でも28、29日に催した。

◇日本食糧新聞の2017年3月31日号の記事を転載しました。