お湯を注ぐだけ、スープ蒸しもち麦
マルヤナギ小倉屋は水溶性食物繊維を手軽にチャージできる「スープ蒸しもち麦」2品を8月20日に発売した。「蒸し豆」で培った独自製法を生かし、健康維持・増進の効果の高いもち麦を、調理の手間なくそのまま食べられる商品に仕上げた。
「スープ蒸しもち麦 わかめスープ」(蒸しもち麦70g×2・わかめスープ4.3g×2、税別268円=写真上)と「同 だし茶漬けスープ」(蒸しもち麦70g×2・だし茶漬け風スープ5.7g×2、税別268円=写真下)。
化学調味料不使用のスープと一緒に器に入れてお湯を注ぐだけでもち麦70g分の栄養素をおいしく摂取できる。スープは道南産天然真昆布の粉末を使用した、昆布屋がルーツの同社ならではの商品。大麦のもち種であるもち麦の“もちぷち”食感を調理で引きだし、香り高いおいしさに仕上げた。
「普段の食生活の中では取りにくい水溶性食物繊維の一種β-グルカンを含む食材として、もち麦の注目度は上がっているが、食べ方が分からない、調理が面倒、といった壁を感じている人も多い。そこで食物繊維を毎日少しずつ継続的に、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく取ってほしいとの願いを込め、スープで食べてもらえる2食セットの商品を作った。1食に含まれる食物繊維は麦ご飯約3膳分に相当。スープに卵や野菜などの具材を加えるなど、好みに合わせて自在にアレンジしながら家族で楽しんでもらえる」(同社)としている。
◇日本食糧新聞の2017年8月30日号の記事を転載しました。
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