新進が実施する第9回「福神漬を使ったレシピコンテスト」の最優秀賞は、shin.yさんの「もちもち福神漬団子、和風出汁あんかけ」に決まった。「福神漬の日」の7月29日に審査結果を発表した。

5~6月末までの応募期間内に同社ホームページに多くの作品が寄せられた。最終選考に残った作品は東京都板橋区の東京家政大学食品加工学研究室の学生と新進社員が、応募者の記載したレシピ通りに調理、再現した。宮尾茂雄教授を審査委員長として学生、新進の社員の13人が試食、味のポイントなどを5段階で評価し最優秀賞1作品、優秀賞5作品を決めた。

年々レベルが高まり、見た目も鮮やかで各食材とのバランスもよく工夫を凝らした作品が多かった。

最優秀賞は白玉の中からカリカリした食感の福神漬けが出てあんかけと、ひき肉と福神漬けのあんがマッチし、紅白の彩りも美しい。

優秀賞は次の通り。▽しぎはらちづさん「混ぜるだけ!福神漬でハワイアン~マグロのポキ~」▽みそゆうきさん「福神漬のカラフルスタッフドバケット」▽有馬智恵美さん「ひんや~り福神漬とクランベリーのクリームチーズクラッカー」▽まっつんさん「揚げない竹輪のヘルシーマヨポテ福神フライ」▽北川としえさん「福神漬のイタリアン冷奴」

◇日本食糧新聞の2017年8月7日号の記事を転載しました。