灘・伏見の日本酒をオンザロックで、真夏に雪見酒を楽しむ
真夏に雪見酒を楽しむイベント「日本酒ロックで雪見酒」が7月28、29の両日、グランフロント大阪『うめきた広場』(大阪市北区)で開催された。同イベントは、灘・伏見の酒蔵9社(白鶴、日本盛、松竹梅、白鹿、大関、月桂冠、沢の鶴、菊正宗、黄桜)で構成された「日本酒がうまい!」推進委員会が主催。雪を眺めながら、同酒蔵が勧めるオンザロックで楽しめる日本酒が、3杯500円で試飲できる。
28日のオープニングセレモニーで黄桜の菅沼照夫取締役は「日本酒といえば冬の熱かんを思い浮かべる人も多いが、日本酒はさまざまな温度で味わいを楽しめる。今日のように暑い日は、氷を入れて爽快に飲んでほしい」とあいさつ。
開会宣言と乾杯が行われたほか、降雪機で雪を降らせる演出を実施。来場者からは歓声があがっていた。
友人と訪れた斎藤麻理さん(38歳)は「冷蔵庫で日本酒を冷やすとキンキンになるが、氷を入れて飲むとまろやか」とほろ酔いでコメント。
厳選された日本酒を飲み比べて、自分の好みのものを見つけたり、雪だるまを背景にSNSに載せるセルフィーを撮影したりと思い思いに楽しむ来場者の様子が各所で見られた。
◇日本食糧新聞の2017年8月7日号の記事を転載しました。
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