キユーピーは、キャベツやキュウリにかけるだけで野菜をおかずに変える新シリーズ「野菜がうまい!たれ」(300ml399円)を9月4日から発売し、「醤油胡麻だれ ごま油仕立て」「ねぎ塩ガーリックだれ 鶏がらだし仕立て」の2品を展開する。シリーズ2品で年間5億円を計画する。

同社調査では95.6%の保護者が“子供が食べられる野菜の種類を増やしたい”と回答した。新シリーズの「野菜がうまい!たれ」は、子どもが苦手な酸味を抑えつつしっかりとしたうまみとコクが感じられる味作りを目指し、「野菜を食べさせたい」保護者のニーズを、たれで解決する。思わずおかわりしたくなる野菜料理を目指して開発した。

キユーピー「野菜がうまいだれ」の商品画像

ご飯に合う和風ベースの味で、野菜にかけるだけのシンプルなサラダはもちろん、あえ物や温野菜の味付け、つけだれなど、さまざまな野菜料理に幅広く活用できる。

味作りや製法を工夫することで、しっかりとしたうまみやコクがありながら15g(大さじ約1杯分)当たり食塩相当量は0.5~0.6gに抑えた。ソースやたれなどの一般的な調味料と比較しても塩分は少ない。食卓やキッチンの使いやすさを考え、かける量を調節できる出し口の容器を採用。

「醤油胡麻だれ ごま油仕立て」は、香ばしい醤油とごまに炒めたニンニクと海苔を加え、ごま油でコク深く仕上げた。「ねぎ塩ガーリックだれ 鶏がらだし仕立て」はネギとニンニクの風味にショウガを利かせ、鶏がらだしとごま油でコク深く仕上げた。

◇日本食糧新聞の2023年8月7日号の記事を転載しました。