サラダクラブは、「ミックスサラダスーパービッグ」を関東エリアで定番商品として7月から発売し、同時に気分に合わせて好みの素材が選べる「ミックスサラダ」5種類をラインアップした。また9月30日まで、東北エリア限定で岩手県ブランドキャベツ「いわて春みどり」を使用した地産地消商品「炒めるキャベツ」を発売している。

「ミックスサラダスーパービッグ」(360g税込み322円)は、ミックスサラダの3.6倍の内容量。大人数の家庭やホームパーティー、キャンプなどのほかストック用としても利用できる。7月10日~8月31日までは、配合しているキャベツをすべて旬の「嬬恋高原キャベツ」に切り替えて販売する。

「ミックスサラダ」(128円)シリーズは、それぞれの野菜の素材を生かした配合で、そのまま1品として食卓に並べられるほか、さまざまなアレンジで楽しむことができる適量が入った食べきりサイズと手ごろな価格で、気分に合わせ毎日好みのサラダを選ぶことができる。今回、「玉ねぎミックスサラダ」(95g)、「だいこんミックスサラダ」(100g)、「にんじんミックスサラダ」(95g)、「リーフミックスサラダ レタスやパプリカ」(55g)、「同 水菜や大根」(68g)を全国発売している。

「炒めるキャベツ」(200g108円)は、加熱用のカット野菜業界最長クラスの消費期限7日間(加工日+7日間)を実現し、昨年の発売以来好評を得ている。今回、夏場に収穫される岩手県のブランドキャベツ「いわて春みどり」を100%使用した同品を東北エリア限定で発売する。

いわて春みどりは、岩手県北部の岩手町・一戸町・八幡平市が主な産地。初夏から夏にかけて収穫される春系品種のキャベツ。葉肉が軟らかく甘みがあり、巻きが緩やかな点が特徴。炒めることでさらに甘みが増す。今回、岩手県にあるOEM工場のハローワークから原料として紹介されたことをきっかけに、いわて春みどりのおいしさを東北の人にもっと知ってもらいたいという思いで開発した。

◇日本食糧新聞の2023年7月31日号の記事を転載しました。