相模屋食料は、豆腐が主役となるワンプレートメニュー「まかないめし」シリーズを3月から発売している。専用に作りあげた豆腐とたれがセットになっており、フライパンで煮込んでから卵でとじ、丼によそったご飯にかけて食べる。同社では「ワンパン調理のワンプレートメニューなので手早くつくれて、片付けの手間も少ない。日本を代表するワンプレートメニューの王道である丼の魅力とメリットが感じられる商品に仕上げた」としている。

関東甲信越・関西を中心としたスーパーマーケットなどで展開する。「たまごでとじる揚げ出しとうふめし」（東日本限定）と「たまごでとじるはみ出しきつね丼」の2品ある。参考価格は228円（税別）。

1品で食事として満足できる「わが家の賄い飯」として、簡単調理と丼スタイルにこだわりつつ、完全に調理不要よりも少しだけ調理したいというニーズにも応えて開発した。

「たまごでとじるはみ出しきつね丼」は大きなお揚げの上に卵黄をトッピングしたり、「たまごでとじる揚げ出しとうふめし」は揚げ出しとうふに万能ネギを散らしたりするなど、見た目や味わいを自分好みに仕上げる「ちょい足しアレンジ」で、好みのビジュアルと味わいを楽しめる。

◇日本食糧新聞の2023年3月20日号の記事を転載しました。