アミノ酸の一種であるGABA(ギャバ)には、高めの血圧を下げる効果、ストレス・緊張を緩和する効果、睡眠の質を上げる効果などがあるとされる。GABAは機能性表示食品として最も届出件数が多い成分でもある。配合された菓子や飲料が近年増え、コロナ禍での健康意識の高まりでさらに注目されている。

ヤマモリ(三重県桑名市)はこのほど、2006年に発売し醤油で初めて機能性表示食品を取得した「ギャバ醤油」を「GABAしょうゆ」にリニューアルした。発売時からカタカナの「ギャバ」を使用していたが、世間のGABAに対する認知度が拡大している点を踏まえ名称変更し、デザインも白を基調にした高級感あるものに一新した。

ヤマモリ GABAしょうゆ

リニューアルを機に、新たに首都圏の有力スーパーに採用されるなど滑り出しは上々。今後は幅広い年齢層への訴求を図るため、高めの血圧を下げるといったGABAの効能をより分かりやすく伝えていく。今年度中に食品スーパーのデジタルサイネージでオリジナル動画を流す予定だ。

担当者は「GABAしょうゆはどんな調理でも醤油本来の風味を損なわない」と品質に胸を張る。特に煮物調理で実力を発揮するという。

◇日本食糧新聞の2023年1月13日号の記事を転載しました。