福島の郷土料理として、とくにお正月の食卓には欠かせないといわれる「いかにんじん」。スルメを使って本格的に作るのは地味にたいへんですが、乾き物でおなじみのいかそうめんを使用すれば、じつはカンタンにできちゃいます。シャキシャキ食感がクセになる、絶品おつまみをぜひ試してみてください!(レシピ:野口英世さん 料理研究家・フードスタイリスト)

いかにんじん

【材料/2人分】
にんじん 1本
いかそうめん(乾き物) 20g
めんつゆ(三倍濃縮) 大さじ1

【作り方/15分】

  1. にんじんは千切りにする。いかそうめんは、にんじんと同じ長さにキッチンバサミでカットする。
  2. ボウルかビニール袋ににんじん、いかそうめんを入れ、さらにめんつゆを加えて全体がなじむよう揉んで、しんなりするまで10〜20分ほど置いたら出来上がり!

ちょい足しアレンジでワンランクアップ!

※いかそうめんは、コンビニなどの乾き物おつまみコーナーに売られています。スーパーの魚売り場にあるお刺身のいかそうめんとは違うので注意してくださいね。

日本酒と合わせるなら、出来上がったいかにんじんに三つ葉を加えてさっと混ぜ、七味唐辛子をふってバージョンアップさせても。

七味唐辛子をきかせれば、より日本酒に合います

ワインと合わせるなら、めんつゆを白だしや魚醤に代えて、食べる際にレモンを軽く絞ってもおいしいですよ。

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