猛暑がつづいており、暑さで体力が奪われる中、夏バテの予防メニューとして簡単にできる冷たいそうめんレシピを兵庫県手延素麺協同組合(揖保乃糸)がご紹介します。韓国料理をそうめんでアレンジした韓国風ビビンそうめんはキムチを使用し、免疫力アップの効果が期待できます。みどり酢そうめんはビタミンAが豊富に含まれているうなぎを使用することで免疫力を高め、ウイルスや細菌への抵抗力を強くしてくれる効果が期待できます。レシピ動画も是非ご覧ください。

韓国風ビビンそうめん

韓国風ビビンそうめん
画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

韓国風ビビンそうめんは冷たく甘辛味で食欲をそそる一品です。ささみには疲労回復を促すビタミンB群やアミノ酸が豊富に含まれています。トッピング調理は火を使わず、簡単に作ることができるので、暑い夏にもピッタリのそうめんレシピとなっていますので、ぜひお家で作ってみてください♪

【材料】 (2人分)
そうめん 2束
鶏のささみ 60g
キュウリ 60g
キムチ 60g
コチュジャン 大さじ1
ごま油 大さじ1
すりごま 適量
酢 大さじ1/2
醤油 大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
温泉卵 2個

【作り方】

  1. 鶏のささみは耐熱皿に入れ、酒(分量外)をふりかけてラップをし、電子レンジ(500W)で1分加熱する。粗熱が取れたら手で細かくさき、キュウリは細切りにする。
  2. コチュジャン・ごま油・醤油・酢・砂糖・すりごまを合わせる。
  3. そうめんは1分30秒茹で、ザルにあげ清水でもみ洗いをし、しっかり水気を切り、(2)と混ぜ合わせよく絡める。
  4. (3)を器に盛り、細切りにしたキュウリ・(1)の鶏のささみ・キムチ・温泉卵をトッピングする。

みどり酢そうめん

みどり酢そうめん
画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

旬のキュウリには水分とカリウムを豊富に含み、利尿作用があるため、体内にこもった熱の排出を促す効果が期待でき、夏バテの原因とされているカリウム不足にも効果的です。まだまだ暑い日が続きますので、夏バテ予防としてぜひお家で作ってみて下さい♪

【材料】(2人分)
そうめん 3束
キュウリ 2本

A 酢 大さじ3
A めんつゆ(ストレート) 大さじ5
A 砂糖 大さじ1

長芋 6cm
オクラ 4本
トマト 1/2個
生しいたけ 2枚
うなぎの蒲焼 1/2尾

【作り方】

  1. キュウリの両端を少し切り、すりおろす。汁ごとボウルに入れてAを加えて混ぜ合わせる。
  2. 長芋は皮をむき千切りにする。オクラはガクの部分の皮をむき、分量外の塩をふり板ずりにしたあと、茹でて小口切りにする。トマトはくし切りにする。生しいたけは軸を取り除く。
  3. オーブントースター(1000W)の天板にアルミを敷き、生しいたけ・うなぎの蒲焼をのせ3~5分焼く。粗熱が取れたらうなぎは食べやすい大きさに切る。
  4. そうめんを1分30秒茹で、ザルに上げて清水でもみ洗いし、しっかり水気をきる。
  5. 器にそうめんを盛り、(1)をかける。オクラ・長芋・焼きしいたけ・うなぎの蒲焼・トマトを盛る。