管理栄養士ライターのゆきです。今回は皆さんが身近に手に入るプラントベース商品を使った鶏肉の豆乳きのこソースがけ、酢豚風大豆ミート唐揚げ、大豆ミートでデミカツ丼の3つのアレンジレシピをご紹介します。どれも夕飯にぴったりで15分で作れる忙しい働くママにおすすめな簡単レシピです。からだや環境に優しいプラントベース商品を皆さんもぜひ食べてみてください。

【豆乳クリームソース】鶏肉の豆乳きのこソースがけ

鶏肉の豆乳きのこソースがけ

【材料】(2人分)
鶏手羽元　8本
塩コショウ　少々
カットしめじ　1袋
玉ねぎ　1/2個
冷凍ほうれん草　適量
豆乳からつくったクリームソース（イオントップバリュ）　1袋
油　大さじ1

【作り方】
1.玉ねぎは薄切りに、手羽元は塩コショウで下味をつけ、グリルで15分ほど焼く。

2.フライパンに油をひいて、玉ねぎとしめじをしんなりするまで炒め、最後にほうれん草を加えて軽く炒めて火を止める。

3.（2）に豆乳ソースを加えて混ぜ合わせ、手羽元にかける。

【大豆ミート】唐揚げ酢豚風

酢豚風　大豆ミート唐揚げ

【材料】(2人分)
大豆からつくった唐揚げ（イオントップバリュ）　1袋
ピーマン 1個
人参　1/2個
玉ねぎ　1/2個
油　大さじ1

●ケチャップ　大さじ1
●酢　大さじ1
●砂糖　大さじ1
●酒　大さじ1
●醤油　大さじ1/2
●水　大さじ1
●片栗粉　小さじ1

【作り方】
1.ピーマンと人参は小さめ乱切りに、玉ねぎは一口大に切り、耐熱ボウルに入れてふんわりラップをかけ、600Wのレンジで2分30秒加熱する。

2.大豆唐揚げを半分に切り、調味料は混ぜ合わせておく。

3.温めたフライパンに油をひいて（1）の野菜と大豆唐揚げをさっと炒める。

火を止め、合わせた調味料を加えて弱火で加熱し、とろみをつける。

【大豆ミート】デミカツ丼

大豆ミートのデミカツ丼

【材料】(3人分)
大豆ミートのやわらかカツ（伊藤ハム）　1袋
サラダ用カット野菜　1袋
●バター　20g
●ケチャップ　大さじ3
●ウスターソース　大さじ3
●砂糖　大さじ½
●顆粒コンソメ　小さじ1/2
グリーンピース　お好みで

【作り方】
1.フライパンに●の調味料をすべて入れて弱火で温めてソースを作る。とんかつはレンジで温める。

2.どんぶりにごはんを盛り、カット野菜、食べやすく切ったとんかつをのせて（1）のソースをかける。

3.お好みでグリーンピースをのせる。

使用したプラントベース食材は

プラントベースの活用はヴィーガンのような動物性食品を一切摂らないという考え方ではなく、植物性の食材をなるべく多く取り入れようという、誰でも食生活に取り入れやすい考え方です。

イオンにはプラントベースに挑戦しやすい商品がいろいろと並んでいます。その中で今回使用したのは「豆乳からつくったクリームソース」「大豆からつくった唐揚げ」「大豆ミートのやわらかカツ」です。

どれも食べてびっくり！「これ大豆だよ」と言われなければお肉かと思います。味付けも美味しくできていて、他にも肉団子やボロネーゼ、ヨーグルトやプリンなどのデザート、マヨネーズなどの調味料まで植物由来の原料でできている商品が並んでいました。

皆さんもよかったらお買い物でプラントベースの商品を手に取ってみてください。

プラントベースで家族も健康に

クリームソースや唐揚げ、豚カツは普通であれば、生クリームや皮付き鶏もも肉、脂身付き豚肉など動脈硬化の原因になる動物性脂肪をたくさん含む材料を使います。

それらをプラントベース食材で置き換えた商品を使って、家族の健康管理に役立つような野菜も一緒に摂れるバランスの良いアレンジ方法はないかなぁと考えて思いついたレシピです。

我が家では大豆ミートをお肉だと思ってみんなパクパク食べていました。本当によくできています！子供たちがもう少し大きくなったらプラントベースが温暖化を防ぐことにつながることなんかも伝えていきたいです。

健康のために環境のために皆さんもよかったらプラントベース食材を取り入れてみてください。

（管理栄養士ライター　ゆき　@orange0u0）