ペルノ・リカール・ジャパンは3月18、19の両日、アイリッシュウイスキー「ジェムソン」のたるで熟成させた国産クラフトビールが楽しめるパブを東京・表参道に期間限定でオープンした。アイルランド最大の祝祭日「セント・パトリックス・デー」を記念したもの。

17日の内覧会で、渡辺一人マーケティング本部ブランドコミュニケーション部部長は「ジェムソンは新しい価値を提案するブランドでありたい。特別なジェムソンビールを楽しんでいただきたい」と考えを示した。

「ザ・ジェムソン・セント・パトリックス・パブ」では、ジェムソンウイスキーに加え、日本のクラフトビールブルワリー「デビルクラフト」と共同開発した限定ビール2種を提供。ウイスキーとクラフトビールの好相性を訴えた。

「アーチ デビル インペリアル スタウト ジェムソン樽熟成版」は、デビルクラフトのインペリアルスタウトをジェムソンの熟成に使用したたるで寝かせた「ユニークで新しいスタイルのクラフトビール」(ブランドマネージャーのアドリアン・ティンパノ氏)。

◇日本食糧新聞の2017年3月29日号の記事を転載しました。