日に日に寒くなり晩ごはんにも鍋の素が活躍する季節になりました。少量ずつ使える一人鍋の素は美味しい味がギュッと詰まっているので調味料としても活用できる便利な商品です。今回は濃厚白湯の鍋キューブで作るきざみ野菜入りの天津飯メニューをご紹介します。フライパン1つで手軽に作ることができておすすめですよ。

鍋キューブで作るきざみ野菜入り天津飯

【材料】(2人分)
白ごはん 2人分
ニラ 1/2束
しいたけ 3~4
にんじん 1cm程度
かにかま 2本
卵 3個

<あんかけ材料>
鍋キューブ(濃厚白湯) 1個
水 300ml
砂糖 小さじ1
水溶き片栗粉 適量
ゴマ油 少々

【作り方】
1. 野菜はそれぞれみじん切り、かにかまは半分に切って手でほぐす。

2. フライパンにサラダ油を熱し、かにかま以外の材料を入れて炒めたら皿に取り出して粗熱を取る。

3. ボウルに卵を割り入れて(2)を加えて混ぜ合わせる。

4. フライパンに多めのサラダ油を入れて熱し(3)を加えて半熟程度に炒めたらご飯にのせる。

5. フライパンにあんかけの材料とかにかまを入れてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

6. ゴマ油を回しかけてひと混ぜし、(4)にかける。

鍋キューブで味付け簡単!

今回は、鍋キューブを調味料として活用した野菜もしっかり食べられる天津飯レシピをご紹介しました。

使用した味の素の「鍋キューブ 濃厚白湯」(278円/8個入)は、豚骨と鶏ガラの濃厚なコクが楽しめる鍋の素で、美味しいスープがギュッと詰まっているので鍋だけでなく炒め物やあんかけ料理の調味料としても活用できておすすめです。

白湯は中華料理のスープの1つで白濁した濃厚な味わいが特徴。中華風の天津飯とも相性が良さそうなので今回は鍋キューブのシリーズの中からこちらの商品を選んでみました。

天津飯はスープにとろみをつけてそのまま汁ごと頂くメニューのため、今回は2人分ですが鍋キューブは1個で十分です。鍋に使用するよりも多めの水で溶かし少しだけ甘みをプラスし、仕上げにゴマ油を少量回しかけると風味もアップして美味しく仕上がりました。

【働くママへのエール】野菜入り&フライパンひとつでバランスの良い天津飯ができる!

丼メニューは1品でおかずとごはんをまとめて食べられるワーママさんにうれしいメニューです。なかでも天津飯はふわふわ卵ととろみのついたあんかけでお子さんも食べやすく、これからの寒い季節に体が温まっておすすめです。

今回はニラとにんじん、しいたけをみじん切りにして炒めたものを卵に入れた野菜もしっかり食べられる天津飯にしました。丼のようなワンプレートごはんは食材が偏りがちなうえ、苦手な野菜などがゴロッと入っているとなかなかお箸がすすまないことも。

今回のレシピは野菜をみじん切りにして卵でとじるので、苦手な野菜があってもあまり気にならず食べることができて、栄養バランスもよいので晩ごはんとしても満足できる1品です。

作り方は、最初に野菜を炒め、次に卵とじを作り、最後にスープを温めてとろみをつけたものを丼にかけて仕上げるのですが、フライパン1つで順に調理をしていけば完成するので洗い物が少ない点もワーママさんにおすすめのポイントです。

鍋キューブを活用した体もあたたまる天津飯をこれからの季節のレパートリーにぜひ加えてみてくださいね。

(フード&テーブルスタイリスト 渡辺有子 @happytable_w