パンケーキを主力としながらも食事メニューも充実させている千葉・津田沼のカフェ「湘南パンケーキ Loharu津田沼店」。“カフェメシ”の代表的アイテムであるカレーは定番3品をラインアップしているが、注目すべきはその盛り付け。カレーの具材がルウの中にではなく、ライスの上に鎮座しているのだ。

「どんな料理でもまずは写真を撮ってから食べる時代。当然、盛り付けは彩りのよさや食材がはっきり見えることがポイントになってきます」と、久保裕樹料理長は説明する。

カレーは具材がルウとともに煮込まれているのが一般的。とはいえ、具材が見えないと、違いがお客に伝わらないのも事実だ。昭和、平成そして令和と国民食として親しまれ続けるカレーも時代の波には逆らえないようだ。

ライスの上に高々と盛り付けたシーフードは、エビ、ムール貝、ホタテ、イカ。注文を受けてから自家製のレギューム(魚介と野菜のフランス風だし)で蒸し上げている。フランス料理の技法を駆使し、店内調理ならではの上品な風味に仕上げている点も人気の秘訣だ。

定番のカレーメニュー3品のうち「シーフードカレー」「スピナッチカレー」の2品が、具材をオン・ザ・ライスで盛り付ける。例外の「ステーキカレー」は、ライスの頂上ではないものの、ライスの山の斜面に寄りかかるように盛り付けて肉の存在感を引き立てている。

●店舗情報
「湘南パンケーキ Loharu津田沼店」
所在地=千葉県習志野市谷津7-7-1 Loharu津田沼1階

◇外食レストラン新聞の2020年12月号の記事を転載しました。