冬のにゅうめんレシピ3選!おいしく作るコツをそうめんのプロが伝授
「そうめん」といえば、夏の風物詩のイメージですが、各産地では、あたたかい「にゅうめん」がよく食べられています。特に手延べそうめんは、茹でても伸びにくいのが特徴で、にゅうめんにはピッタリです。そこで兵庫県手延素麺協同組合(揖保乃糸)、奈良県三輪素麺工業協同組合、半田手延べそうめん協同組合におすすめレシピを教えてもらいました。
にゅうめん【兵庫県手延素麺協同組合】
調理時間:10分
214Kcal
【材料】2人分
そうめん 2束
青ネギ 適量
ゆず皮 適量
めんつゆ(ストレートタイプ) 200ml
水 400ml
※めんつゆと水の割合は商品によって異なりますのでパッケージの表示を参考に調整してください。
【作り方】
- そうめんは袋の表示時間より少し短めにゆでてざるにあげ、清水でよくもみ洗いをし水気をきる。
- 青ネギは小口切り、ゆず皮は千切りにする。
- 鍋にめんつゆと分量の水を入れて沸騰したら(1)のそうめんを加える。
- そうめんが温まったら火を止めて器に盛る。青ネギとゆずをのせる。
<おいしくゆでるポイント>
・大きめの鍋で沸騰させた、たっぷりのお湯でゆでる。
・複数束ゆでる場合にはあらかじめ麺の帯をほどいておき、一度にお湯へ投入する。
・お湯がふきこぼれそうになったらビックリ水はせず、火加減調整をするだけで構いません。
・ゆで上げることで乾麺の状態のときに含まれている塩分はほとんどお湯にとけだします。
また製造時、麺に塗った油もゆであげた際に付着していますので、流水でしっかりゴシゴシともみ洗いをしてください。
カレーにゅうめん【奈良県三輪素麺工業協同組合】
【材料】4人分
三輪素麺 4束
そうめんのつゆ 1カップ
水 3.5カップ
カレールー 2カケ(または残りもののカレー適量)
お好きな具材 適量
【作り方】
- 鍋にそうめんのつゆと水を加え、煮立ったら火を止めカレールー(または残りもののカレー)を加える。
- ルーが溶けたら再び火をつけ一煮立ちさせる。
- 茹でて水切りしたそうめんを器に盛り、(2)のカレーつゆを注ぎ、お好きな具材をのせてお召し上がりください。
阿波尾鶏のつくねにゅうめん【半田手延べそうめん協同組合(北室白扇のレシピ)】
【材料】1人前
半田手延べそうめん 150g(1.5束)
うす揚げ 1枚
阿波尾鶏つくね 3個(1粒30g×3個)
青ねぎ 適宜
エリンギ 1本
しめじ 1パックの1/4
鳴門わかめ 適宜
すだち 1個
<合わせつゆ>
素麺つゆ 20cc
うすい出汁(水でも) 200cc
みりん 15cc
【作り方】
- 阿波尾鶏つくねを丸めて、湯がいて火を入れておく。
- よく沸いたお湯で、半田そうめんを少しだけ固めに湯がく。
- エリンギ・しめじ・うす揚げは食べやすい大きさに切って、きのこはさっと下茹でしておく。鳴門わかめは水で戻し、よく絞ってから、一口大にする。
- そうめんつゆに薄い出汁を入れ、みりん15cc(大さじ1)を加え沸かす。沸かした出汁につくねも入れて煮立たせる。
- つくねがふっくらとして煮汁が滲みてきたら、固めに湯がいたそうめんを投入する。
- 麺に透明感が出てきたらどんぶりに移す。鳴門わかめ・うす揚げ・下茹でしたエリンギとしめじを盛りつけて、青ねぎを散らしてできあがり。お好みですだちを絞って徳島らしく。
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