まだまだ暑さが厳しい毎日、キッチンに立つ時間は最小限に子ども達がパクパク食べられるおかずをパパッと作りたいですね。そこで今回は冷蔵庫に常備してある代表的な調味料、ケッチャプとマヨネーズにカレーパウダーをプラスした、食欲を刺激する簡単ボリュームおかずをご紹介します。

鶏肉とエリンギのカレーマヨ炒め

【材料】(2人分)
鶏むね肉 1枚
エリンギ 1本
マヨネーズ 大さじ2
カレーパウダー 小さじ1
しょう油 小さじ1

<下味>
酒 大さじ1
塩コショウ 少々
片栗粉 大さじ1

【作り方】
1.鶏むね肉は一口大のそぎ切りにして塩コショウ・酒・片栗粉を揉み込む。
2.エリンギは薄切りする。調味料は合わせて混ぜておく。
3.サラダ油を熱し、鶏むね肉とエリンギを入れて焦げ目がつくまで焼く。

4.裏返して蓋をし、2分蒸し焼きする。
5.カレーマヨソースを入れて絡める。

6.器に盛り付ける。

豚肉としめじのカレーケチャップ炒め

【材料】(2人分)
豚こま切れ肉 150g
しめじ 1/2パック
ケチャップ 大さじ2
カレーパウダー 小さじ1
ウスターソース 小さじ1

<下味>
酒 大さじ1
塩コショウ 少々
片栗粉 小さじ2

【作り方】
1.豚こま切れ肉に塩コショウ・酒・片栗粉を揉み込む。
2.しめじは石突を切り落してほぐす。調味料は合わせて混ぜておく。
3.サラダ油を熱し、豚こま切れ肉としめじを入れて炒める。

4.カレーケチャップソースを入れて絡める。

5.器に盛り付ける。

子どもに人気の調味料とカレー味の組み合わせ

冷蔵庫に常備してあることの多いケチャップとマヨネーズ、どちらも子ども達に人気の調味料ですね。今回は身近な調味料にカレーパウダーを加えた食欲を刺激する味付けのメニューをご紹介しました。どちらのレシピも同じ分量なので覚えやすいですよ。

あっさりした鶏むね肉にはマヨネーズ+カレーパウダーでコクをプラスしましたが、もちろんケチャップ+カレーパウダーで作っても美味しいです。

また、使用しているカレーパウダーは、カレー粉と調味料をブレンドした顆粒タイプのものです。カレー粉より辛さもマイルドで、カレーの風味と香りを味わえて常備しておくといろいろな料理に使えるのでおすすめです。

どちらのソースも粘度があるので、ウスターソースやしょう油を少量プラスすると馴染みやすくなります。

鶏むね肉はカットして冷凍保存

鶏むね肉は、買ったその日にそぎ切りにして下味をつけて冷凍保存しておき、使う日の朝冷蔵庫に移しておけばすぐに調理ができます。冷凍できるほかの食材と一緒に写真のようにジッパー袋に入れておくと便利です。

また、時短メニューで何かと重宝するのが豚こま切れ肉です。キッチンバサミで食べやすい大きさに切り分けて下味をつけるだけなのでまな板も不要です。火通りも早くていろいろな料理と相性が良いので忙しいワーママさんには欠かせない食材ですね。

火通りの早いきのこを使ってボリュームアップ!

低カロリーでかさましにもなるきのこ類をお肉と一緒に炒めることでボリュームアップの1品に!

キャベツや白菜などの葉物野菜はかさ高いので炒める際に大きなフライパンが必要ですし、じゃがいもやたまねぎの根菜類は加熱するのに時間がかかるので、別で炒めたりレンジ加熱したりと下ごしらえが必要になりますが、きのこ類ならお肉と一緒に炒めるだけで手早く火が通ります。

豚こま切れ肉にはほぐしたしめじ、鶏むね肉には大きめに切ったエリンギを使いました。同じような形状にそろえると見た目もきれいに仕上がりかさましにもなりますよ。

いつもの調味料にカレーパウダーをプラスするだけで、香りも風味もアップしてご飯が進みますので、ぜひ試してみて下さいね。