餃子って美味しい!食べたい!だけど作るのがメンドクサイ……そう思っている方、多いのではないでしょうか。そこで、今回は餃子を作る工程で最もめんどくさい、「餃子の皮で餡を包む」をやめました! でもそのおかげで具沢山!そしてパリパリ食感!一度食べれば、もう餃子の皮で餡を包むのは、きっとやめたくなっちゃいますよ♪

具沢山な棒餃子のレシピ

今回のレシピでは餃子の餡を皮に包むことはしません!ですので、あっという間に完成しちゃいますよ♪

【材料】(20個分)
餃子の皮 20枚
豚ひき肉 300g
ニラ 1/2束
オイスターソース 大さじ2
酒 大さじ2
ごま油 小さじ2
おろししょうが 5g

【作り方】
1.食品用ポリ袋に豚ひき肉・オイスターソース・酒・ごま油・おろししょうがを入れて揉みこむ。

2.(1)に小さく切ったニラを入れてさらに揉みこみ、袋の端を切る。

3.餃子の皮の真ん中に(2)を絞り出し、軽く折る。

※皮に片栗粉などをつけるとはがれにくくなります。

4.フライパン(もしくはホットプレート)に油(分量外)をひき、(3)を並べ、加熱する。

5.100mlの水を加えて蓋をし、3分ほど加熱し、蓋をあけて水分がとぶまで加熱し、皮がカリカリになってきたら完成。

包まないからあっという間にできて、洗い物も少しだけ!

今回のレシピではあっという間に餃子ができてしまいます。時短をかなえるポイントは2つです。

<ポリ袋を使って洗い物が激減!>
洗い物が減ると後片付けの手間を省くことができ、時短になりますよね。今回のレシピでは、具材を混ぜる工程は全て食品用ポリ袋の中で行います。ですので、ボウルや、混ぜ合わせるためのスプーンなどの洗い物は出ません。

ニラを切る工程は、キッチンバサミを使えば、包丁・まな板の出番もありません。これで洗い物がだいぶ減りますね。

<餃子の餡を皮で包まない!>
餃子を作るのに最も時間がかかるのは、餃子の皮に餡を包む工程かと思います。今回のレシピではこの最も時間がかかる工程そのものをカットしてしまいます!

餡を入れたポリ袋の端を切り落として、餃子の皮にそのまま絞り出す、これだけでおしまいですので、大幅な時短につながりますよ。

子どもと一緒に作れて具沢山!しかもお店のようなパリパリ食感!

今回のレシピでは、「餃子の皮に具を包み込まない」、これが最大の特徴です。皮で具材を包み込まないことで、1枚の皮に対して、よりたっぷりの餡をのせることができ、肉感いっぱいの餃子を味わうことができます。

また、フライパンで熱する際、フライパンとの接地面が、包んでいる餃子よりも大きいので、よりパリパリに焼き上げることができます。まるでお店のような食感の餃子を、自宅で味わうことができますよ♪

さらに、普通の餃子づくりは、子供が作るには難しい工程が多いのですが、今回の餃子は食品用ポリ袋で作業、さらに包むこともしないので、子供でも作ることができます。具を揉みこむ、皮にのせる、は子供にお願いして、ママは副菜を作る、など他の作業にとりかかることもできます。

「餃子は包むもの」、その固定概念を打ち消して、楽して美味しい!棒餃子にトライしてみてくださいね!