まぜそばをあえて平皿で!プロの盛り付けは色彩バランスが決め手
「麺屋Hulu-lu」の店内は、ハワイアンカフェのイメージ。「これがラーメン店?」と思うユニークさだ。その理由は、古川雄二店主が大のハワイ好きなのと、「他店にはないオリジナリティーを演出したかった」から。
オリジナリティーは、メニューにも光っている。その一つが「ピリ辛まぜSOBA」。麺にごま油や背脂などの油脂を絡めず、甘辛ダレであえた細切りチャーシューをトッピングして、うま味とコクを出す。別添えのタレは醤油ベースで、唐辛子ではなくブラックペッパーがピリ辛の決め手になっている。
盛り付けのこだわりは、まず器から。丼ではなく平皿を使用。最初に、ハワイアンレイをイメージさせるデンファレの位置を決めて、メンマ、刻み玉ネギ、カイワレで縁取り。その後に麺を盛り、溶かしたスライスチーズ、甘辛チャーシュー、ゆでたキャベツとモヤシ、仕上げに糸唐辛子を。
ハワイアンカフェをイメージしたラーメン店にふさわしい「ピリ辛まぜSOBA」が完成する。
◆店舗情報
「麺屋Hulu-lu(フルル)」
所在地=東京都豊島区池袋2-60-7
◇外食レストラン新聞の2019年11月4日号の記事を転載しました。
外食専門紙トップの5万8000部
タブロイド判16~24頁・月刊・オールカラー。専門紙でありながらフリーペーパーという新聞業界初のコンセプトで外食専門紙トップの発行部数5万8000部を誇ります。広告効果も抜群。ぜひお試しください。
詳しくはこちら
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。