カゴメは、11月29日まで、「名探偵コナン」とコラボレーションした「彩色(さいしき)の朝食(モーニング)」キャンペーンを開始している。これは、同社の野菜飲料ブランド横断型の消費者キャンペーンとなる。

店頭などでは、「名探偵コナン」の販促ツールなどを活用し、エントリー層の獲得と飲用機会や量の拡大を図り、野菜飲料の売上げ拡大に取り組む。加えて、若者の朝食欠食や日本人の野菜不足の改善を目指す。

これは、11月29日までの期間中、対象のカゴメ飲料商品を購入してポイントを集め、希望のコースに応募すると、合計1330人に「名探偵コナン」限定コラボグッズが当たるキャンペーンとなる。

「名探偵コナン」と野菜不足の改善へ

同社は、食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業を目指し、「トマトの会社から、野菜の会社に」というビジョンを掲げ、17年からは日本人の野菜不足と、若年層における朝食離れ問題を改善するために、朝に野菜を食べることを推奨する“朝ベジ”習慣をテーマとしたメニュー提案などに取り組んできた。

今回、実施する「名探偵コナン」とコラボレーションした「彩色の朝食(さいしきのモーニング)」キャンペーンも、彩りのある栄養バランスの取れた朝食や野菜不足についての興味関心を喚起するものとなる。

特設サイトでは、「名探偵コナン」の登場キャラクターとともに、朝食離れと野菜不足について学ぶことができるコンテンツを公開するなど、栄養バランスの取れた朝食の重要性や、野菜飲料が手軽な野菜摂取代替になることなどを訴求していく。

対象商品は「野菜生活100」200ml紙パック・リーフパック各種や「野菜生活100 Smoothie 330ml」など。

◇日本食糧新聞の2019年10月11日号の記事を転載しました。