富山在住、子どもとクッキングママのsanaです。魚料理って何となくレパートリーが乏しかったり子どもが食べてくれなかったりしますが、業務スーパーで売られている冷凍の魚フライを使えば解決できます♪
今回は白身フライとあじフライを使ったアレンジレシピを3つ紹介します。時短タルタルソースやたっぷり野菜のあんかけなど、さらにおいしく魚を食べられるように工夫してみました。

食べやすいサイズ♪サクサクおいしい! 白身フライとあじフライ

「夜ご飯はなーに?」といつも聞いてくる娘。「今日は魚にしようと思うんだけど…」と言うと「え~~! 」と不満そうな声。

たしかに魚料理のレパートリーがそんなにない私は、焼き魚や煮付けがほとんどなのでそう思うのも仕方ないのかな…と思います。でも魚にしかない栄養素もあるし、なるべくおいしく食べてほしいというのが願いです。

そんなときおすすめなのが業務スーパーに売られている魚のフライ。今回はその中でも食べやすいサイズのお弁当用をチョイス! 切り身一つひとつが小さめで、子どもにピッタリなサイズなのでいいですよ。小さめだと揚げる時間も短いので早く仕上がりますしね。

苦手な魚もフライにすればボリュームアップしますし子どもウケもよくなりますよ♪ こちらはもう衣がついているので、調理方法はただ揚げるだけなんです。

購入時価格は白身フライが281円(税抜)、あじフライが278円(税抜)です。どちらも500gも入っているのに安いですね!

上の写真が白身のフライです。袋から出してみました。

熱した油でカラリと揚げました。表面の衣はサクサクです! 半分に割ってみるとジューシーな白身が出てきました。

食べてみるとホクホクとした食感で生臭さをほとんど感じられません。白身なのでクセもなく魚嫌いの子どもにも食べやすい味になっています。

上の写真があじフライです。袋から出してみました。

熱した油でカラリと揚げました。半分に割ってみるとジューシーなあじが出てきました。

食べてみると身がほどよくしまったホクっとした食感とあじの風味を感じられます。あじなので少し青魚特有のクセがありますが、サクサクとした衣と一緒に食べることにより食べやすくなっています。

白身フライとあじフライを食べてみて思ったことは、魚のパサつきがなくジューシーでおいしいということです。お値段が安いのにおいしさはしっかりと感じられビックリしました。

次に魚フライを使ったおいしくて簡単なアレンジレシピを3つ紹介します。

ヨーグルト入りでさわやか♪時短タルタルソースのせ

【材料】(2人分)
好みの魚フライ 適量
卵 1個
刻みキュウリ 大さじ1
マヨネーズ 大さじ3
プレーンヨーグルト 大さじ3
塩コショウ 少々
砂糖 少々

【作り方】
1.耐熱容器に卵を割り入れて軽くかき混ぜる。

黄身をほぐさずに電子レンジで加熱すると爆発してしまうので、必ずほぐしておきましょう。

2.600Wの電子レンジで1分~1分半加熱する。

このように卵全体が固まったらOKです。

3.フォークで卵全体をかき混ぜたら、刻みキュウリ・マヨネーズ・プレーンヨーグルト・塩コショウ・砂糖を加える。

砂糖を少し加えることでヨーグルトの酸味が抑えられてマイルドになります。

4.魚フライの上にタルタルソースをたっぷりかけて完成。

あっという間にできるタルタルソースですが、おいしさは普通のタルタルソースと変わりません! 辛みがプラスされるので刻み玉ねぎを入れていません。大人用に少し辛くしたい場合は刻み玉ねぎも加えて作って下さい。

プレーンヨーグルトを入れると爽やかになるほか、カロリーも抑えられるので胃にもたれにくくなります。

野菜がたっぷり食べられる♪とろ~り甘酢あんかけ

【材料】(2人分)
好みの魚フライ 適量
★ニンジン、玉ねぎ、ピーマン 合わせて100g
★水 350ml
★醤油 大さじ1
★酢 小さじ2
★砂糖 大さじ1
★酒 大さじ1
★塩コショウ 少々
片栗粉 小さじ2

【作り方】
1.野菜は細切りにする。フライパンに★の材料を入れて野菜に火が通るまで煮る。

2.片栗粉を大さじ2の水で溶いてフライパンに加える。

水溶き片栗粉を入れる前に一度火を止めるとダマになりにくいです。水溶き片栗粉を入れてよくかき混ぜたあと火をつけてとろみがつくまで煮てください。

3.魚フライにあんかけをたっぷりとかけて完成。

ほどよい甘酸っぱさでとろみがついたあんかけが魚フライによく合います。あんかけによって魚フライが柔らかくなるので小さな子どもでも食べやすくなります。野菜もたっぷり食べられるので栄養価も高いメニューです♪

お弁当にもおすすめ♪魚フライのサンドイッチ

【材料】(1人分)
切れ込みを入れたフランスパン 2枚
好みの魚フライ 2枚
トマト、レタス 適量
マヨネーズ 大さじ2

【作り方】
フランスパンの切れ込みに魚フライ・野菜・マヨネーズをはさんだら完成。

フランスパンに魚フライの油がジュワっとほどよく染みこんでおいしいです♪ 今回はマヨネーズを入れましたがお好みでソースをかけて食べてもおいしいです。(カツサンドのようになります)

おいしいフライでもっと手軽にお魚メニューを

簡単においしくできるのでもっと手軽に魚を食べましょう♪ 魚を揚げる部分は危ないので子どもがお手伝いできませんが、いろいろなアレンジを加えるときに手伝ってもらうと、もっと「食」に対して関心が深まり好き嫌いが少なくなるきっかけにつながりますよ。