さつまいもスープで疲れた体を元気に!【レシピ付き】
こんにちは。JR東海道線「二宮」駅の近くで料理教室を開催している諏訪麻衣子です。毎日忙しい方々のために簡単華やか料理、おもてなし料理、なおかつアンチエイジングなお料理をお伝えしています。今回は、さつまいもスープについてご紹介します。
寒くなると、焼き芋を抱えてホクホクと食べる時間が好きな私。さつまいもをアルミ箔に包んでオーブントースターにいれて気長に柔らかくなるまで焼いて。そのまま食べてもおいしいさつまいも。まずは、素材そのものを味わってみてから、いざ調理!
黒ゴマとさつまいものスープのレシピ
最近、胃が疲れ気味、潤いがたりない、お通じが今ひとつ…。そんな不調がある頑張りママさんにオススメの元気になるスープです。
【材料】( 2人分)
さつまいも スライス 200g
すりくろごま 5g
玉ねぎ スライス 100g
ナンプラー 5g
ローリエ 1枚
塩、胡椒、醤油 適量
和風出汁 300cc
牛乳または豆乳 100〜200cc
※お好みで生姜スライス・生姜ひとかけを加えて煮込むことで体が温まります。
バター 5〜10g
オリーブオイル 炒め用
【作り方】
- 深鍋にオリーブオイルを引いて玉ねぎを弱火でしんなりするまで炒めてバター、さつまいもを加えます。
- 和風出汁、ローリエを加えて、さつまいもが柔らかくなるまで煮込みます。
- 出汁が多いようなら、素材がひたひたになるくらいまで煮詰めます。
- ローリエを取り出して牛乳または豆乳を加えミキサーやブレンダーでなめらかにします。
- 再び火にかけて、ナンプラー、塩、胡椒、醤油で味を整えて完成です。
ナンプラーで風味とコクを
この料理のポイントは、さつまいも、黒ゴマ、ナンプラー!
さつまいもの食物繊維と成分が便秘を解消。熱に強いビタミンCで美肌効果も。黒ゴマは、体を潤し、美髪効果が期待できます。セサミンの抗酸化作用でアンチエイジングにオススメの食材です。
そして、ナンプラー。私はよく料理でナンプラーを使います。お客様とお話をすると「使い方がわからないので、購入にためらってしまう」というお声を聞くことが多い調味料です。なぜナンプラーをオススメするのか、お伝えさせていただきたいと思います。
ナンプラーは、生の魚(カタクチイワシが多いです)を塩で漬け込み発酵させて作られます。魚の持つ旨み成分アミノ酸が料理に複雑みを与えてくれます。また、青魚に多く含まれるDHA・EPAその他ビタミンミネラルもエキスとして閉じ込められています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)・・・別名「脳の栄養素」と呼ばれ、記憶力や脳の発達を高める。
EPA(エイコサペンタエン酸)・・・うつ病や統合失調症にも効果が期待できる。
ナンプラーを使うことで、魚独特の旨みが日本の醤油にはない風味とコクを出してくれます。慣れてしまえば醤油の代わりに煮物や炒め物、スープの風味付けにと使い道も広がります。ただし、塩分濃度が高いので入れすぎに注意してお使いください。
また、同じような調味料としてベトナムではニョクマム、日本にはしょっつる、いしるがあります。いろいろな食材の効能を学びながら作る料理もまた楽しいものです。
イライラが多いお母様は、まずセロリや柑橘系の爽やかな香りを嗅いでリフレッシュしてからの料理作りをお勧めします。
最後までお読みくださりありがとうございます。諏訪麻衣子の料理を気にかけてくださったら、ぜひ二宮サロンにもお立ち寄りください。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。