【スープカレーの食べ方】キレイにおいしく食べるコツを道産子ママが伝授
北海道札幌市在住の道産子シンママライター・三柴千果です。札幌発祥の食べ物といえば、スープカレーですよね。近所にも3軒、スープカレー店があるので非常に身近です。ごはんをすくってスープに漬けるのか、スープにご飯を入れるのか…。スープカレーの食べ方が分からないという人も多いのではないでしょうか?
チキンレッグスープカレーの食べ方
『カレーハウス CoCo壱番屋』の夏季限定メニューとして販売されることもある『スープで食べるローストチキンと野菜のカレー』を買った後に、「どうやって食べるの?」と不安になってSNSに書き込みをしている人も見かけます。
今回は一般的な『チキンレッグが乗っているスープカレー』を例に、キレイに食べられる食べ方を紹介していきます。
実は、スープカレーには決まった食べ方はありません。決まっていないとはいえ、マナー違反になっていないか不安になったり、好きに食べて見た目が悪くなるのを気にしたりしては食事を楽しめませんよね。
基本の食べ方を覚えて、後はお店の奨励する食べ方に従うのがベストな方法ですので、基本の食べ方からマスターしましょう!
今回は、レトルトのスープカレーを使って、スープカレーの食べ方を紹介していきます。ちなみに、『らっきょのチキンスープカレー』は、お湯で10分温めるだけでできますよ!
1.ご飯は控えめに一口分をスプーンに
ごはんを1口分スプーンに乗せて、スープカレーの中に入れます。このときに欲張りすぎると、ごはんがスープの中に落ちてしまいます。スープにご飯がこぼれてしまうと見た目が悪くなってしまうので、大きな口の一口ではなく、控えめな一口を意識するのがおすすめです。
2.ご飯にスープを浸透させましょう
スプーンのご飯がスープを吸い込んだら、スプーンを上げて食べます。すぐにスプーンを持ち上げてしまうと、ごはんにスープが浸透せず、スープカレーの特徴でもあるスパイシーな風味を堪能できません。ぜひ、焦らずにゆっくりとくぐらせてみてくださいね。
3.チキンをスプーンで簡単にほぐすコツは
具材はスプーンでほぐして食べます。チキンレッグの場合は、じっくり煮込まれているケースがほとんどですので、骨部分を手で持ち、骨と肉の間にスプーンを入れましょう。すると、簡単にほぐれますので、一口サイズに切り分け、スプーンですくって食べます。
4.具を一口サイズに
そのほかの具も柔らかくほぐれやすい状態になっているので、一口サイズに切り分けて食べましょう。
基本的なスープカレーの食べ方は以上です。お店によって『おすすめの食べ方』をメニューに記載している場合もあります。そのようなときは、ぜひお店のおすすめの食べ方でスープカレーを召し上がってください。
お店によって食べ方に違いが
カレーのように、ごはんをスープの中にすべて入れて食べることを奨励しているお店もあります。これは、ごはんにしっかりスープを浸透させて、カレーの味を味わってもらうためです。
また、残り少ないごはんをスープに入れるのを奨励しているお店も。「マナーが悪いのでは?」と不安になるかもしれませんが、食事も後半になると、スープをすくいにくくなりますよね。
食べ終わった後のお皿をキレイにするための方法としても、最後にごはんを入れるのは、マナー違反ではないのかもしれません。
スープカレーを注文するとき、お店によっては店員から「レモンはいりますか?」と聞かれることがあります。このレモンは、ごはんにかけるためのレモン汁のことです。レモン汁をごはんに絞ってからスープカレーに浸すと、さっぱりとした味わいが楽しめますよ。
ごはんではなくてナンの場合もあるんです!スープカレー店の中には、ごはんではなくナンを浸して食べるお店もあります。札幌のスープカレーというよりも、どちらかと言えば、「本場インドのサラサラしたカレーをナンで食べる」イメージでしょうか。
この場合も、スープカレーの食べ方と同じで、一口サイズにちぎったナンを、カレーに浸して吸い込ませて食べます。
スープカレーには決まった食べ方はありません。そのため、人によってはスープカレーの中にご飯を移してしまうこともあるでしょう。その方が食べやすいと感じる人もいるかもしれません。
北海道在住の筆者は、さまざまなスープカレー屋に行きましたが、たいていの場合、スプーンにご飯を乗せてスープカレーに浸して食べるパターンが多かったので、この食べ方が一番オーソドックスなのだと思います。
スープカレーの食べ方が分からないという人は、ぜひこの食べ方をやってみてくださいね。
札幌でおすすめのスープカレー屋は
札幌のスープカレーで有名なのは、『サムライカレー』や『ラマイ』、『らっきょ』のスープカレーではないでしょうか。
『サムライカレー』と呼ばれることが多い『Rojiura Curry SAMURAI.』は、一般的なスープカレーよりも一回り野菜が小さくカットされていて、野菜の甘みをしっかり感じられます。
『ラマイ」と呼ばれる『Asian Bar RAMAI』は、独特の内装が印象的なスープカレー店です。バリ島をイメージして作られている店内は、少し薄暗く、バリ島で買い付けた置物や絵画が飾られていて、ちょっとした旅行気分になれる場所です。ライスにもこだわりがあり、『ナシクーニン』というインドネシアのお米をココナッツ風味にしたものを使っています。
『らっきょ』と呼ばれる『札幌らっきょ』は、スープカレーブームを巻き起こしたとも言えるイデ ゴウさんのお店です。深みのある味わいとクセになる辛さが特徴的ですよ。
北海道旅行の際には、ぜひ3店制覇していただきたいです。3店とも、お店の雰囲気も味わいもまったく違うので、飽きずに楽しめますよ。
「いきなり外でスープカレーを食べるのはハードルが高すぎる」という人は、『らっきょのチキンスープカレー』がおすすめですよ。
実際にお店に行くと分かるのですが、お店によって「スープカレーの食べ方」が違います。たいていの場合は、店員が食べ方を教えてくれたりメニュー表に描かれていたりしますが、初めて食べるときはドキドキして、ついつい周りの人の食べ方を見てしまいますよね。
そんな場合でも、レトルトなら安心です! 温めるだけで良いので、家で好きなように食べられます。Amazonなどでも販売されていて、どこにいても食べられるのが嬉しいですね。
スープカレーの食べ方を練習しておきたい人、とにかくスープカレーを食べてみたい人にもピッタリです。
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