朝ベジに!スプーンで食べられる「ベジュレサラダ」

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ロック・フィールド(RF)とカゴメは、新商品「ベジュレサラダ」2種類を共同開発した。23日からRFが運営する惣菜店「RF1」「グリーン・グルメ」で、「SALATAS」シリーズとして発売する。

両社は昨年4月に初の共同開発商品「朝の高リコピントマト〈りんご入り〉」をRFのジュース・スープ店「ベジテリア」で発売し、朝ベジの習慣を提案している。その第2弾として開発した同商品は、スプーンで手軽に食べるジュレ状のサラダ。

同商品は「野菜の旨みとけこむベジュレサラダ」と「ミネストローネのべジュレサラダ」(各135g、378円)の2種類。生野菜(玉ネギ、ニンジン、セロリ)のシャキシャキした食感と、グリル野菜(ピーマン、ズッキーニ)の軟らかな食感が味わえる。ジュレ状のため従来のサラダのように野菜がポロポロこぼれて食べづらいということがなく、スプーンで手軽に食べられる。

同商品は「朝食や昼食はなかなか野菜が取れない」「オフィスでも手軽に食べやすいサラダがあると喜ばれるのでは」という、RFで働く女性の声を取り入れて開発した。また、カゴメが新生活を迎える社会人を対象に行った「新生活での不安と食生活に関する調査」によると「野菜摂取が減ること」を心配する人が多い。

同商品は野菜を80g分使い1食分の食物繊維が取れることから、毎日の健康サポートとして、朝食や昼食にパンやおにぎりとともに食べる手軽な野菜メニューとして訴求する。

またサラダでありながらも、賞味期間が製造日から30日間と長期保存できるのも大きな特徴。そのため職場や家庭でのストックや手土産としても提案する。

両社は「健康寿命の延伸」をはじめとした社会課題の解決のために事業を共創する「ソーシャル・グッド・コラボレーション」の取組みを進めている。生鮮野菜や野菜の加工品などの多彩な野菜の商品を通じて、生活者の健康的な食生活に貢献する。

◇日本食糧新聞の2018年4月20日号の記事を転載しました。

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