ルマンドアイスが大人気!なのでルーベラでアイスケーキを作ってみた【2月28日は、ビスケットの日】
新潟市在住たべぷろ編集部員・秋山ツクルです。2月28日は社団法人全国ビスケット協会が制定したビスケットの日です。
ビスケットと言うと、私たち新潟人にとって馴染み深いのがお菓子メーカーの「ブルボン」。今や全国的なメーカーですが、そのルーツは新潟県柏崎市。「最上屋」さんという老舗和菓子屋さんから発祥した「北日本製菓」が前身です。安くておいしくて独特な形、食感。ずーっと変わらない、オリジナルな魅力にあふれたブルボンのスティックビスケット。今回はその魅力とその裏に潜む「ポロポロこぼれちゃう」問題にも積極的に突っ込んでみたいと思います!
今日もどこかで…ポロポロ系ビスケットには思い出がいっぱい
社団法人全国ビスケット協会サイトによると、なんでも「ビスケットの日」は、ビスケットが「保存が効く食べ物」という点に注目した水戸藩士がビスケットの製法を手紙にしたため、安政2(1855)年2月28日に長崎から水戸藩へ送った史実に由来しているのだとか。
さて、純・新潟人である私、秋山ツクルが初めてブルボンの「ルマンド」に出会ったのは5歳くらいのことだったと思います。1本持って、袋を切って、かじったらサクッ♡ おいしくて夢中になって食べました。
ところが……あ。2、3本食べたころには、スカートにも床にもルマンドのかけらがバラバラバラ…
今日も日本のどこかで、誰かがルマンドやルーベラを食べこぼしているのかなぁ…。想像すると、少し楽しくなります。
さて、男の子って、ちょっとおもしろいことを考えるもので。私の兄もまたやっていました。ルマンドやルーベラを、袋の中で全部粉々に潰しちゃう食べ方。袋の片方をはさみで切って、スティックシュガーみたいに口の中に流し込む!
これならこぼさず食べられますが、ちょっと品が悪い! 良い子はマネなさいませんよう。散らかるから子どもには食べさせない、なんて言わず、ぜひ家族で笑いながら食べてほしいお菓子です! 新聞紙、広げて食べれば大丈夫。
「もっと上手に食べたいな」とお感じの方へ
ルマンドの場合、極薄の生地が何層にも折りたたまれ、チョコレートでコーティングされています。生地と生地との隙間がサクサク食感を生んでいるのかも。ポロポロこぼれるのは、おいしい証拠ですね。
ルーベラは、ルマンドより厚手のクッキーがくるくる巻かれています。こちらにも隙間が。だからサックリ、かるーい食感なんですね。ポロポロこぼれるのは、やはりおいしい証拠!
「もっと上手に食べたいな」という方は、どちらも袋をお菓子の下半分にスタンバイしたままで食べるやり方がオススメ。かけらを吸い込む心づもりを持ちながら、かじりましょう(笑)。
破片が下にではなく、口の中へ落ちれば問題がないワケで。それならば、やや上を向いて食べる手も有効と言えましょう。
潔く、また美しく。ひざ元などにハンカチ、ナプキンを広げて食べるのが、案外一番素敵な食べ方かも知れません。何しろ、こぼれるのはおいしい証拠なのですから!
形状を生かして「焚火」アレンジ(罪悪感ごと食べちゃえ!)
そのまま食べてもとってもおいしいルマンドやルーベラですが、スティックビスケットの形状を生かして、アレンジを楽しんでみましょう。今回、2品の簡単なアイデアレシピをご紹介します。
<材料>
お好みのブルボン・ビスケット 適宜
生クリーム 200cc
砂糖 大さじ2~3
<作り方>
- 生クリームに砂糖を加え、7~8分立てに泡立てます。
- お皿にブルボン・ビスケットを薪のように配置します。
- 中心に泡立てたクリームを炎のように盛り上げます。泡だて器で突っついて炎のメラメラを演出し、完成。
スティックビスケットを小枝に見立てました。ルマンドやチョコリエール、レーズンサンドだけを集めてより枝っぽく、焚火っぽくしたり、ホワイトロリータ、バームロール、エリーゼを並べて真っ白い焚火にしたりするのも楽しそうです。
ルーベラはお手製アイスケーキに!
市販のルマンドアイスは2月12日、満を持して関東地区でも販売開始されました(「ルマンドアイス」いよいよ関東に上陸)。それならば、ルーベラだってお手製アイスケーキにして食べちゃいましょう。サックリほろり、食感も魅力的に大変身!
<材料>
ルーベラ 4本
市販のお好みのアイスクリーム 1個
<作り方>
1.アイスクリームを常温に放置し、半分液体、半分まだギリギリ固形、くらいに溶かします。軽く混ぜてゆるーいアイスにします。
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