熊本名物の太平燕は野菜が不足しがちな寒い冬にピッタリ【1月31日は、愛菜の日】
鹿児島県霧島市在住のたべぷろ編集部員・横路あるくです。1月31日は愛菜の日(あいさいのひ)であることをご存知でしょうか? 1月~2月にかけては野菜の摂取量が少なくなります。「もっと野菜をたべて、健康的な食生活をしてほしい」という願い+語呂合わせ(1は「アイ=愛」、31は「サイ=菜」)でこの記念日があるんですよ。
今回は野菜が不足しがちな寒い冬にピッタリ! 熊本県のご当地グルメ「太平燕(タイピーエン)」をご紹介します。
太平燕とは、中華風春雨スープのこと
太平燕は、以前もたべぷろでお伝えしているので、こちらの記事もぜひご覧ください。
「太平燕」とは中華風春雨スープのことです。熊本県内では学校の給食でも食べられているそうで、他県民にはなんとも羨ましい限り。
熊本県内には太平燕を扱っているお店はいくつかあるそうですが、今回はJR熊本駅の中にある「らん蘭」さんにお邪魔しました。お店の前には大きな太平燕の看板があり、ガッツリ太平燕をPRしています。
「太平燕」と「一日分の野菜タイピーエン」とどちらにしようか迷ったのですが、やはり最初はメジャーなほうからと思い、今回は「太平燕」をセレクトしました。平日のランチタイムに訪れたということもあり、お店にはお腹をすかせたお客さんがぞくぞくやってきます。
店内にひびくオーダーの声に耳を傾けてみればやはり「太平燕」の注文率が高いです。
太平燕をいただきます!
運ばれてきたタイピーエンを見てビックリ。もやし・キャベツ・きくらげ・にんじんなど想像していたよりも多くのお野菜が使われていました。大量のお野菜の下には春雨が隠れています。
ビックリしたのがこちらのタマゴ、少し茶色かかっていますよね。ひとくち食べてみたところ、ふわっとしていました。おそらく、揚げタマゴでしょう。
太平燕はお土産用としても売られていました。やはり、ラーメンと同じカテゴリなんですね。常温販売されている上に、日持ちも長いのでお土産にぴったりです。自分用に1つ購入しました。
自宅で太平燕を作ってみよう!
熊本旅行から帰って来てからしばらくしたある日、太平燕作りにチャレンジ!
太平燕セットを開封してみたところ、中には
・春雨
・スープ
・かやく
・薬味
が入っていました。
こちらの太平燕の作り方はとてもカンタン。野菜は炒めて、春雨を茹でて、スープをお湯でとかし混ぜるだけです。
出来上がった太平燕がこちら。今回は豚肉・エビ・ホタテ・白菜・玉ねぎ・人参・ほうれん草・もやし・えのきなどを入れてかなりボリューミーになりました。豚肉や魚介類からダシも出ていて、とっても美味しかったです。
今回は熊本県のご当地グルメ「太平燕」をご紹介しました。お野菜たっぷりの春雨スープは体調を崩しがちな寒い日にピッタリです。熊本へ旅行の折や、熊本フェアなどで太平燕を見たらぜひ食べてみてくださいね。
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