森永乳業は9月22~24日、横浜市西区のクイーンズスクエア横浜で「PARM(パルム)」のチョコ付け体験イベントを開催した。今年も客足は好調で、初日は平日にもかかわらず、仕事着の女性や子ども連れの来客などでにぎわった。
10月7~9日には、昨年同様、大阪府吹田市のららぽーとEXPOCITYでも開催される。イベント全体で計3万人の来場者を目指す。

同イベントは、パルムのチョコ付け作業を来場者が体験し、自らの手で仕上げたパルムをその場で食べられるのが魅力。今年は定番人気の「チョコレート」に加え、3月に発売された「チョコレート&チョコレートプラリネ仕立て」も対象に。二つの味を楽しみたい来場者によって長蛇の列ができた。

会場にはパルムの形状を模したソファが置かれ、写真撮影の絶好のスポットを提供。9月に発売されたばかりの「香ばしキャラメル」(6本入り、420円)や「抹茶ティラミス」(1本入り、130円)といった新作も含め、パルムの全ラインアップが並べられたパネルも設置された。

森永乳業は近年、パルムをフローズンデザートの主力として位置付け、生産と販売に力を注いでいる。

◇日本食糧新聞の2017年10月2日号の記事を転載しました。