キユーピーは、マヨネーズタイプ調味料「キユーピーゼロ ノンコレステロール」を、従来のカロリー50%カットから70%カットに引き下げて、9月17日からリニューアル=写真=発売している。

同品は、熱と圧力をかけた二酸化炭素によってコレステロールを取り除いた卵を使用。コレステロール0mgの卵を使ってもコクやうまみ、乳化の機能は残す独自技術によって、マヨネーズらしいおいしさと物性を実現している。今回のリニューアルでは、コレステロールを含まない卵原料の配合をアップすることで、卵感をさらに向上させた。

キユーピーゼロ

また、「キユーピーハーフ」でも採用している植物油の粒子を細かく均一化しその表面積を増やす独自の「マイクロエマルション製法」で、マヨネーズらしいコクや口溶けはそのままに、カロリーを同社マヨネーズの70%カットまで抑え、健康意識の高まりに応えていく。

◇日本食糧新聞の2023年8月23日号の記事を転載しました。