ケンミン食品は「野菜を入れてつくる中華風春雨サラダ」=写真=を3月から発売している。コロナ禍で家事負担が増える中でも食事の手作り志向は強いことから、同社の時短でつくれる野菜おかずの素「野菜を入れてつくる」シリーズの販売が好調だ。春雨のおかず人気TOP3の「春雨サラダ」を新たに加え、手づくり料理をサポートする。

同シリーズは発売10周年。消費者から「野菜がおいしく食べられる」「冷蔵庫にある野菜で作れる」といった点が人気となる。主力品チャプチェは直近5年間で22%増となり販売が伸長。

今回発売した、中華風春雨サラダはデパ地下などの惣菜、学校給食や事業所給食での人気メニューだ。同シリーズならではの野菜がおいしく食べられ、手作り感がありながら、家庭で作るには手間がかかるこだわりの味が簡単に調理できる特徴を備える。希望小売価格150円(税抜き)。

♢日本食糧新聞の2022年3月4日号の記事を転載しました。