春が旬の新玉ねぎを使った和え物そうめんレシピと手延べ製法が仕上げた手延べ中華麺を使ったあさりトマトラーメンのレシピを兵庫県手延素麺協同組合(揖保乃糸)がご紹介します。どちらも簡単に作れますので、レシピ動画も是非ご覧ください。

新玉ねぎと生わかめの和えそうめん

画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

新玉ねぎには血液が固まるのを抑制してサラサラにする効果がある硫化アリルが含まれています。免疫力を高めて風邪を予防したり、疲労回復させる効果が期待できます。また、新玉ねぎに含まれる難消化性フラクオリゴ糖は血糖値を上げにくい特徴があります。善玉菌の働きを活性化させ、便秘や肌荒れ予防効果が期待できます。

旬の新玉ねぎを使ったそうめんレシピとなっていますので、ぜひお家で作ってみてください♪

【材料】(2人分)
そうめん 1束
生わかめ 80g
新玉ねぎ 1/2個
ちりめんじゃこ 30g

A 酢 大さじ1
A ごま油 大さじ1.5
A しょうゆ 大さじ1.5
A 顆粒和風だし 小さじ1/2
A 練りわさび 小さじ2/3

白いりごま 少々

【作り方】

  1. そうめんを1分30秒茹で、ザルに上げて清水でもみ洗いし、しっかり水気をきる。
  2. 生わかめはきれいに洗って一口大の大きさに切る。沸騰したお湯に1分ほど、鮮やかな緑色になるまで茹で流水にとってから水気をしっかりきる。
  3. 新玉ねぎは薄切りにし、水に入ったボウルに入れ、10分ほどさらし、水気をしっかりきる。
  4. フライパンにちりめんじゃこを入れ、中火にかける。木べらなどで混ぜながら3~5分ほど乾煎りし、ほんのり色がつけば火を止める。
  5. ボウルにAを混ぜ合わせ、そうめん・(2)・(3)を加えてざっくり和える。
  6. 器に盛り、(4)をかけ、白いりごまをふる。

あさりトマトラーメン

画像提供 兵庫県手延素麺協同組合

あさりを加熱した時に出るお汁にはうまみ成分と栄養素がたっぷり含まれています。あさりとトマトは相性が良く、トマトに含まれているビタミンCはあさりに含まれている鉄分の吸収率を高めてくれます。
さっぱりとしたトマトラーメンをぜひお家で作ってみてください♪

【材料】(2人分)
中華麺(龍の夢) 2束
あさり 200g
白ねぎ 10g
豆苗 20g
水 300cc

A 基本のトマトソース(カゴメトマトソース) 1缶
A めんつゆ(ストレート) 100cc
A 生姜のしぼり汁 小さじ1

【下準備)
あさりは3%の塩水に2~3時間つけて砂出しをしておく。

【作り方】

  1. 白ねぎはみじん切りにする。
  2. 豆苗は食べやすい長さに切る。
  3. 中華麺は茹でてザルにあげ、清水でよくもみ洗いをする。
  4. 下準備したあさりは殻と殻をこすり合わせて流水の下で洗って鍋に入れる。水を100ccだけ加えて中火にかけ沸騰したら蓋をして貝の口が開いたら取り出しておく。(茹で汁はそのまま残す)
  5. (4)の鍋に200ccの水とA・(1)の白ねぎを加えて中火にかける。煮立ったら(3)の中華麺と(4)で取り出したあさりを戻して温める。
  6. 器に盛り、(2)の豆苗をのせる。