ケンミン食品は「野菜を入れてつくる麻婆春雨」を9月1日に発売した。希望小売価格150円(税抜き)。同社は「コロナ禍で家事負担が増える中でも食事の手作り志向は強く、当社の時短野菜おかずの素『野菜を入れてつくる』シリーズの販売が好調だ。春雨のおかず人気ナンバーワンの『麻婆春雨』を新たに加え、魅力的なラインアップで手作り料理をサポートする」とする。

商品特徴を同社は「春雨おかずの人気ナンバーワンメニュー麻婆春雨で、野菜をおいしく食べられる」「便利な9cmカットの春雨に、豆板醤、ニンニク、ショウガのうまみと香味が効いた専用ソースをセット」「家庭で揃えにくい豆板醤など本格調味料を使いながら、家庭的な味の手作りおかずが時短でつくれる」とする。また春雨をあらかじめゆでる必要がないので時短にもつながる。

「野菜を入れてつくる麻婆春雨」

「野菜を入れてつくる」シリーズは発売から9年。消費者から「野菜がおいしく食べられる」「残り野菜でも作れる」といった点が支持され、2016年からの直近5年間で22%増と販売が伸長している。今商品を投入し、さらなる伸長へブーストをかける狙い。

◇日本食糧新聞の2021年7月16日号の記事を転載しました。