こんにちは、管理栄養士のサナです。今回は、私の子供が嫌いなカリフラワーを克服するレシピを紹介させて頂きます。と言っても、通常のカリフラワーを使うのではなく、冷凍カリフラワーライスを使った簡単なパスタレシピです。
初めて冷凍カリフラワーライスを聞く方もいるかもしれませんが、冷凍カリフラワーライスは、カリフラワーをあらかじめ刻んで冷凍した食品です。もともとは糖質を制限する方達の中で、お米の代替品として流行っているカリフラワーライスですが、子供の好き嫌い克服にも、大活躍になるレシピですので、是非とも最後まで記事を読んで頂くとうれしいです。

冷凍カリフラワーライスで混ぜるだけのパスタ

【材料】(3人分)
スピラーレパスタ 150g
カリフラワーライス 150g
ノンオイルツナ 120g(2缶)
クリームチーズ 72g(4個)
コンソメ 小さじ1
ドライパセリ お好み

【作り方】
1. 鍋に水とコンソメを入れて沸騰させてからパスタを入れて茹でます。

2. 約3分茹でたら、カリフラワーライスを入れて6分さらに茹でます。

※スピラーレパスタは茹で過ぎると食感がなくなりますので、合計9分茹でたら、すぐにザルに上げて下さい。また、カリフラワーライスは電子レンジで加熱も可能です。

3. ザルで水気をとってから、ノンオイルツナとクリームチーズと混ぜ合わせます。

4. お皿に盛り付けて、ドライパセリを散らして出来上がり。

カリフラワーの食感をなくして好き嫌いを克服!

私の子供がカリフラワーを食べない理由として、カリフラワーのパサパサとした食感が嫌いだからでした。さらに、カリフラワーの芯の部分も口にモゴモゴと残るため嫌いでしたが、仕事帰りにカリフラワーの芯を刻んで、茹でる作業が疲れてできませんでした。

その際に、冷凍食品のカリフラワーライスなら、あらかじめ細かく刻んでいる上に、茹で時間も短くて済むため、活用できると思いつきました。

また、大好きなクリームチーズとツナを組み合わせてパスタに加えるため、カリフラワーが入っているとは全く気づかずにパクパクと食べてくれて感動しました。その後に、カリフラワーが入っていることを知らせてから、カリフラワーは美味しいと言うようになりました。

【働くママへのエール】冷凍野菜を活用して包丁いらず!好き嫌いも克服して一石二鳥

今回、冷凍野菜のカリフラワーライスを使った簡単なチーズパスタを紹介しました。今までカリフラワーをクタクタになるまで茹でたり、包丁で細かくカリフラワーを刻んでいた方には特に試して欲しいレシピです。

仕事帰りでも、包丁を洗う必要もなく、鍋1つで簡単にできるので働くママにも負担になりません。毎日育児や家事に奮闘しつつ、仕事も頑張っているママだからこそ、冷凍野菜を活用した時短レシピで子供の好き嫌いを一緒に克服していけたら良いですね。

(管理栄養士サナ @15minute_easy_dinner_idea