キユーピーは、フライパンで蒸し焼きするだけで簡単にメーンのおかずが作れる調理用ソース「鮭の蒸し焼き」（3品）を6月23日から全国発売している。コロナで発生した新ニーズに対応する「フレッシュストック」事業が展開する「わたしのお料理」ブランドの新商品として商品化したもので、内食増を背景に食卓登場回数が増加している魚料理の拡大を推進。また、材料選びから後片付けまでの各場面で生じる魚料理の課題を解決する共同プロジェクトも同時展開する。

「わたしのお料理　鮭の蒸し焼き」は、サケなどの切り身と野菜を合わせフライパンで調理するだけで、ボリューム感のあるメーンのおかずができる蒸し焼き用ソース。近年、1世帯当たりの支出金額が多いサケをはじめ、さまざまな魚介と相性が良く、調理の時間を取れない子育て世代や魚料理のレパートリーを増やしたいというニーズに応える。

展開するのは、ソテーしたガーリックの香ばしさと3種のハーブの香りを生かした「ガーリックソース　オリーブオイル仕立て」、国産バジルの爽やかな風味とパルミジャーノ・レッジャーノで仕上げた「バジルソース　パルミジャーノ・レッジャーノ入り」、煮込んだトマトの濃厚な味わいと玉ネギのうまみが楽しめる「トマトのソース　ブラックオリーブ＆ケッパー入り」の3品。いずれもサケと相性の良い原材料を使い、素材の味が重なり合う奥深い味わいを実現した。

今回の共同プロジェクトは、豊洲仲卸・山治の山崎康弘社長や人気料理研究家・食育インストラクターの和田明日香氏、人気寿司店「金沢まいもん寿司」、累計販売220万台を突破したホットプレート「BRUNO」、食器洗剤「JOY」とチームを結成して始動。生活者が抱える悩みを解決し、魚料理の拡大を目指す。

発売に合わせ、キユーピー公式サイト内「わたしのお料理」ブランドサイトに商品情報や調理方法、旬の野菜を使ったアレンジレシピなどを公開。サケに加え、多彩な魚介を含めた幅広いレシピを紹介する。

◇日本食糧新聞の2021年6月25日号の記事を転載しました。