大醤は、最年少囲碁棋士の仲邑菫初段とコラボした「菫ちゃん焼肉のたれ」=写真=を10月7日に発売した。囲碁修行で訪れる韓国でも、本場の焼肉を味わうほどの大の焼肉好きの仲邑初段が、大醤が誇る数十種類の焼肉のたれレシピから選んだ味をベースに、子どもも楽しめる甘めの本格焼肉たれに仕上げた。

仲邑初段の出身地、大阪府で唯一の醤油メーカー・大醤の大阪産(もん)認定「新生しょうゆ」を使い、リンゴ果汁とレモン果汁、三温糖でまろやかな甘みを出し、唐辛子で後味にほんのりピリ辛のアクセントを付けた。

「レシピストックから選定し、子ども向けに改良した中から、焼肉店で実際に数種類試してもらい味を決定した。本場を知る仲邑初段のおすみつきの自信作」(河盛幹雄社長)とし、当初は日本棋院梅田囲碁サロンの「夏休みこども囲碁フェスティバル2020」の参加賞用に作られたが、好評につき、全国展開を始める。

▽容量=150g▽希望小売価格=税別300円

◇日本食糧新聞の2020年10月26日号の記事を転載しました。