岡山のご当地グルメ、「えびめし」。お酒に合うスパイシーな炒めごはんですが、今回は身近な調味料で手軽に作るレシピを紹介します。油を代えてみたり、調味料を加えてみたり、アレンジもたのしい一品なので、ぜひオリジナルの「えびめし」にチャレンジしてみてください。(レシピ:野口英世さん 錦糸卵を作るのが面倒だったら、ゆるめのスクランブルエッグを作り、仕上げにかけるスタイルもおすすめです)

えびめし

【材料】(1人分)
むきえび 100g ※冷凍だったら、解凍して水気をしっかりおさえておきましょう。
ごはん 茶碗大盛り1杯分(200g)※冷やごはんはレンジ加熱して温かい状態で!
玉ねぎ 1/4個
卵 1個
ソース 大さじ2 ※手持ちのソースでOK。ウスターがおすすめです。
オイスターソース 大さじ1/2
カレー粉 小さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
グリンピース 20g ※ゆでたものを使用。小ねぎなどでもOK!
塩 少々
胡椒 少々
油 適量 ※油はお好みのものでどうぞ。バターでもおいしいですよ!

【作り方】(10分)

  1. 錦糸卵を作る。ボウルに卵・塩少々を入れてよく混ぜる。フライパンを中火にかけ、油大さじ1/2を入れ、卵を広げるように流し入れる。周りが固まってきたら裏返し、両面を焼く。粗熱がとれたら、横半分に切ってから重ねて折りたたみ、端から細切りにして錦糸卵を作る。
  2. 玉ねぎはみじん切りにする。※面倒であれば、薄切りでもOK!その場合は、しっかり炒めて甘さを引き出しましょう。
  3. フライパンを中火にかけ、油大さじ1を入れ、えびを炒める。塩・胡椒をふり、色が変わったら取り出す。
  4. 玉ねぎを炒め、しんなりして色が変わってきたら、ソース・オイスターソース・カレー粉・砂糖を加えて混ぜ、軽く煮つめる。
  5. 温かいごはんを入れて、調味料となじむよう炒める。えび・グリンピースを加えて、さらに炒める。
  6. 皿に盛り付け、(1)の錦糸卵をのせて出来上がり!

ちょい足しアレンジでワンランクアップ!

日本酒と合わせるなら、ゴマ油を使って、グリンピースの代わりに小口切りにした小ねぎをたっぷりちらして。ビールと合わせるなら、バターを使って作り、黒胡椒をたっぷりふりかけて。ワインと合わせるなら、ソースといっしょに少しバルサミコ酢を加えてエッジをきかせてもおいしいですよ。

こちらのレシピもおすすめ

混ぜるだけ! 何でもおいしくしてくれるディップソース「ピリ辛味噌キュー」

生野菜も、しっかりコクのあるディップソースを合わせれば、お酒がすすむ立派なおつまみになります。今回は、シンプルな材料で作る、とっておきのディップソースをご紹介。クラッカーやバゲットにつけてもOK、アレンジ次第でさまざまなお酒に合わせることもできますよ。

ストックできるオシャレおつまみ「かんたんチーズのオイル漬け」

ワインのお供として、冷蔵庫に常にチーズが置いてあるという人も多いのではないでしょうか。今回は、そんなチーズにひと手間を加えて、よりオシャレに、より使いやすいおつまみに変身させるレシピを紹介します。漬けたオイルまでおいしいので、余すところなく使ってみましょう!