夏の食卓で出番の多いそうめん!しっかり冷やしたそうめんはのど越しも良く、暑さで食欲がない時でもツルッと食べられるのが嬉しいメニューです。そんな夏に欠かせないそうめんですが、ついたくさん茹ですぎて食べているうちにだんだん飽きてしまうことも。そこで今回は残ったそうめんを冷凍保存して活用する、おすすめにゅうめんアレンジレシピをご紹介します。

白だしで簡単!卵とじにゅうめん

【材料】3~4人分
冷凍そうめん 1束分
かまぼこ 1/3個
うすあげ 1/3枚
卵 1個
水 500ml

<調味料>
白だし 50ml
酒 大さじ1
塩 少々

【作り方】
1.薄揚げとかまぼこは細切りにする。卵はボウルに割り入れて溶いておく。
2.鍋に水と調味料を入れて火にかけ、沸騰したら(1)と冷凍そうめんを入れて温める。
3.再沸騰しそうめんがほぐれたら、溶き卵を回し入れてひと煮立ちさせる。
4.器に盛り付ける。

アジアンにゅうめん

【材料】2人分
冷凍そうめん 1束分
鶏ムネ肉 100g
もやし 1/2袋
塩コショウ 少々
水 500ml
レモン 1/4個

<調味料>
ナンプラー 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2
砂糖 小さじ1/2
塩 少々

【作り方】
1. 鶏ムネ肉はそぎ切りにして塩コショウを振る。もやしは洗ってザルに上げる。レモンは半分に切る。
2. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら調味料と(1)を入れて2~3分ほど煮る。

3. 冷凍そうめんを加えて解凍させながらほぐし、塩コショウで味を整える。
4. 温まったら器に盛り付けて、レモンを添える。

余ったそうめんは冷凍保存!

夏の食卓では何かと出番の多いそうめんですが、ついつい茹ですぎて余らせてしまうことがありますよね。

また単調な味のそうめんは、途中で飽きてしまうこともしばしば…。余ったそうめんはもったいないので冷蔵庫に移してみたものの食べる気にならず、結局処分してしまったという経験があるワーママさんも多いのではないでしょうか。

そんな茹ですぎて余ってしまったそうめんは、冷凍保存がおすすめです。

水気をよく切ってそのままジッパー袋に入れ、なるべく平らにしてから冷凍庫に入れるだけです。

冷凍そうめんは、凍ったまま煮汁に入れて温めながら解凍するだけなので、手間もかからず時短で汁物メニューが1品できますよ!

茹でたてに比べると食感は落ちてしまうので、そのまま解凍して冷やしそうめんとして食べるより、今回ご紹介するようなにゅうめんに使うのがおすすめです。

いろんな味付けでにゅうめんを味わおう!

今回は、白だしで作る簡単卵とじにゅうめんと、ナンプラーを使ってエスニックな味わいを楽しめるアジアンにゅうめんのレシピをご紹介しました。

卵とじにゅうめんは、白だしで作るのでピタッと味が決まって出汁の風味がきいた1品が簡単にできるのが嬉しい点です。こちらは晩ごはんの汁物の1つとして味噌汁かわりになります。

また、下の写真のように茹でたそうめんと一緒に細切りにしたかまぼこと薄揚げも一緒にジッパー袋に入れて冷凍しておけばより晩ごはんが時短で楽に作ることができます。

鍋に水と白だしを入れて味付けした煮汁を沸騰させ、凍ったままの具材とそうめんを入れて温めながら解凍し、ひと煮立したら溶き卵を入れるだけなので、夏場の忙しい晩ごはん作りに包丁を使わずパパッと汁物ができるのが良いですね。

アジアンにゅうめんの具材は、鶏肉のほか牛肉や海老などで作っても美味しいですよ。鶏肉で作る場合は、薄めのそぎ切りにしておくと時短で火が通ります。茹ですぎるとパサパサになってしまうのでサッと火を通すことが美味しく出来るポイントです。塩加減はややしっかり目にすると味が引き締まります。

お好みでカットしたレモンを絞るとエスニックな味わいが楽しめまし、大人向けならラー油や唐辛子を入れてピリ辛にするのもおすすめです。

いつもの晩ごはんの汁物の1品として、冷凍そうめんを活用してツルッとしたのど越しの温かいにゅうめんもぜひ味わってみて下さいね。