どうしても脇役になりがちな「あさり」。お夕飯のメインおかずには肉や魚を考えがちですが、実は良質なたんぱく質で調理も簡単!砂抜きなどの処理が面倒なイメージがありますが、段取りとポイントを覚えれば難しいことはありません。
下処理したあさりは冷凍保存も可能なのです。安い時にまとめ買いして下処理しておけば、いざというときのスピード調理の手助けになりますよ!下処理についてもご紹介していますのでご参考になさってください。

15分で完成!キャベツとあさりのガーリック蒸し

【材料】(3~4人分)
あさり 350g
にんにく 1片
オリーブ油 大さじ1
酒 1/3カップ
キャベツ 1/4玉

【作り方】

  1. にんにくはみじん切り、キャベツは食べやすい大きさにザク切りにする。
  2. 蓋のできる鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、香りが立つまで中火で炒める。
  3. あさりを加えてさっと炒め、酒を加えて蓋をする。
  4. あさりの殻が開いたのを確認したら、取り出して器に盛る。
  5. 残った汁にキャベツを加え、全体がきれいな色に変わるまで煮て、あさりと同じ器に盛る。

★あさりにはかなり塩分が含まれているので、必ず味を見ながら塩加減を調整してください。

10分で完成!あさりの味噌汁

【材料】(2~3人分)
あさり 300g
昆布 10cm程度1枚
水 3カップ
味噌 大さじ2

【作り方】

  1. 鍋にあさり・昆布・水を入れて中火にかける。
  2. アクをとりながら殻があくまで弱火で加熱し、味噌を溶き入れて器に盛る。

★あさりにはかなり塩分が含まれているので、味噌は気持ち少なめに。必ず味を見ながら加減してください。

砂抜き→洗いの2ステップで完了!あさりの下ごしらえ

砂抜きが不十分で、「じゃりっ」と食べてしまった経験はありませんか。ポイントを押さえれば簡単な砂抜き。写真付きで説明します!

1.あさりをバットに並べる
買ったあさりは、バットに並べて3%程度の塩水に浸しましょう。3%の塩水とは、おおよそ200mlの水に小さじ1程度の塩加減です。この時のポイントは、「重ならないように並べること」と「少し頭が出るくらいの水量にすること」。

2.濡れた新聞紙をかぶせる
あさりをバットに並べたら、濡らした新聞紙をかぶせましょう。表面が乾くのを防ぎ、暗くすることであさりが砂を出しやすくなります。

また、砂抜きが順調に進むと、あさりはとても元気に水を吐くので水が飛び散るのを防ぐ役割もあります。

3.砂抜きが完了したら、こすり洗い!
砂抜きが完了したら、洗いましょう。貝についた微生物は真水に弱く、貝殻の筋目に汚れが残っている場合が多いので、流水で貝同士をこすり合わせて洗うのがおすすめです。ぬめりが取れれば完了です。

冷凍する場合は、洗ったあさりを網の上に並べて水を切り、密封容器に。我が家は2週間以内に使い切るようにしています。

その他、砂抜きしたあさりをボイルして、身と汁を別々に冷凍保存することもありますが、もうひと工程増えてしまうので、我が家では砂抜きした状態で冷凍することが多いです。

下ごしらえさえしておけば「放っておくだけ調理」が可能!

あさりは貝類の中でも「コハク酸」と呼ばれるうまみ成分が多く、味が濃厚。下ごしらえさえしておけば、「蒸すだけ」「煮るだけ」など、放っておくだけの調理で美味しい献立が仕上がります。

下ごしらえも、「塩水に浸けるだけ」や「こすり洗いをするだけ」など難しい作業はありません。安く売りだしている時にまとめ買いをして一気に下ごしらえしておくのがおすすめです。

子どもにお手伝いしてもらおう

ぴゅーっと水を吐いたり、にょろ~っと殻から顔を出したりするあさりの様子は、子どもにとって楽しいもの。あさりの様子を一緒に楽しみながら、下ごしらえを子どもたちにお手伝いしてもらうのはいかがでしょうか。

「どうして砂が出てくるの?」「どうして塩水につけるの?」などの疑問が自然とわいて、あさりが海にいたことをイメージしやすくなるようです。親しみのある食材で作ったお料理は一段とおいしく感じられるはず!