明治は2月7日、工場見学施設「明治なるほどファクトリー坂戸」内に「アポロ見学ライン」=写真=を新設しオープンする。明治初となる「アポロ見学ライン」は、今まで以上に「なるほど!」と製品に興味や関心を持ち「安全・安心なモノづくり」を体験できる施設となっている。2019年8月に発売50周年を迎えた「アポロ」の誕生秘話をなぞった工場見学ツアーを提供する。

見学ラインは、「月面・宇宙探検ツアー」の世界観を演出。楽しく製造工程を学ぶことができる。1月7日から予約を開始した。

アポロ見学ラインは、「プロローグゾーン」から始まる。月面から宇宙船に乗り込む演出で、これから始まる宇宙探検(工場見学)への期待が高まるような仕掛けをほどこした。「製造ラインゾーン」は、宇宙船のゲートをくぐると、まるで宇宙船の内部から「アポロ」の製造ライン(成型から包装まで)を眺めるような見学ができる。

「商品PR・サンプリングゾーン」は、アポロの発売からの歴史や誕生秘話を紹介。また、お土産コーナーでは、ボタンを押すとアポロが出てくる楽しい仕掛けを用意した。

〈明治なるほどファクトリー坂戸〉
▽所在地=埼玉県坂戸市千代田5-3-1、明治坂戸工場内▽見学時間=月曜日~金曜日(休館日は、土曜日、日曜日、その他工場指定の休日)、1日3回(午前9時30分~、午前11時30分~、午後2時~)▽見学予約=完全予約制1人から9人までの個人客はWeb予約可。10人以上は電話で予約。電話049・283・1398▽対象年齢=安全上の理由から4歳以上(4歳未満は工場敷地内への入場も不可)▽見学料金=無料

◇日本食糧新聞の2020年1月14日号の記事を転載しました。