おいしい減塩レシピコンテストで「鮭の和風アーモンド焼き定食」が栄冠
国立循環器病研究センターが主催するおいしい減塩レシピコンテスト「第4回S―1g(エス・ワン・グランプリ)大会」が14日、大阪ガスハグミュージアム(大阪市)で開催。一般部門は「山形県立米沢栄養大学」が、今回初めて開催された学生部門では「酪農学園大学栄養教育学研究室―杉村ゼミ(1)」が栄冠をつかんだ。
一般部門に32件、学生部門に19件の応募があり、同センターの管理栄養士、調理師、医師などを含む専門職による評価に基づいて8レシピが一次選考を通過。当日は学生部門4チーム、一般部門4チームが90分で実際に調理を行った。
激戦を制し一般部門では山形県立米沢栄養大学の「ホントに減塩!? んめぇ! 鮭の和風アーモンド焼き定食」が、学生部門では酪農学園大学栄養教育学研究室―杉村ゼミ(1)の「香りでおいしく! 野菜たっぷり映える減塩ランチ」が栄冠をつかんだ。
また来場者がレシピ写真を見て投票する(投票総数194票)MIR(Most Impressive Recipe)賞は一般部門が育星会(カイセイ薬局「彩り七つ星定食」、学生部門が梅花女子大学「お家にあるもので出来る! 色鮮やか減塩お寿司パーティー」となった。
学生部門で優勝した酪農学園大学チームの堀純名さん(21歳)は「豆腐のカプレーゼを作ったが、クリームチーズの食感に近づけるのが苦労した。この経験を生かして、おいしい減塩を多くの人に実践してもらえる栄養指導ができる管理栄養士になりたい」と語った。
なお後援は厚生労働省、農林水産省、大阪府、日本高血圧学会、日本栄養士会、全国国立病院管理栄養士協議会。協賛は第一生命保険、カゴメ、ローソン、文教、創備、阪急産業、ホソヤコーポレーション、日経アドエージェンシー、恩地食品、シマヤ。協力は大阪ガス。
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