ダイソーの300円フライパンでも卵はくっつかない!焼いて検証しました
こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です。フライパンのフッ素加工ってすぐにダメになっちゃいませんか? ちょっとでも傷んでくると、卵がくっついてしまって、うまくオムライスやパンケーキが作れなくなっちゃうんですよね。ちょっぴりお高めのフライパンを買ってもやっぱり傷むときは傷んじゃいます。せっかく買ったフライパンが傷んできてしまうとショックですよね…。
そこで、傷んでもショックが少ない100円ショップのフライパンを使えばいいのでは?!と思い立って、早速ダイソーでフライパンを買ってきました。ダイソーのフライパンはどのくらいきちんと機能してくれるのかなどを検証していきたいと思います!
ダイソーのフライパンを買ってきた!
300円で売られている20cmのフッ素樹脂コーティングフライパンを購入しました!
売られていたフライパンの中では中サイズです。もっと小さいと目玉焼き1個分しか焼けないくらいのサイズなので使い勝手に迷うし、あまり大き過ぎても収納場所に困るので、真ん中のサイズのこちらを選びました。
IHのみ使用不可ですが、ガスコンロをはじめ、ハロゲンヒーターなどでは使用可能となっています。
内側を見るとフッ素がかなりしっかりと塗られている印象なので、持ちがよくなったのでしょうか?品質改良されたそうです。
説明書きには、
・急熱、急冷はしないこと
・金属製のヘラは使用しないこと
・揚げ物に使用しないこと
などが注意点として書かれています。たわしの使用もNGだそうです。フッ素加工が剥がれやすくなってしまうからかもしれませんね。
パッと見た感じでは300円とは思えないフライパンです。重さも軽過ぎず重過ぎずでちょうどいいと思います。あまりに軽くても耐久性に不安が出てきてしまいますもんね。普段使っている他のフライパンと持ってみた感じあまり違いはありません。
裏側も普通のフライパンと比べて全く違いはありませんよね。色がブルーなど3色展開されていましたが、グレー系の色を選んでみました。キッチンにも馴染む色合いだと思います。
見た目の段階では不満点は全くありません! では、早速使い勝手を確かめていきましょう。
ダイソーのフライパンで目玉焼きを作ってみた
フライパンの大きさをお伝えするために、目玉焼きを焼いてみました。
3個で焼いてみましたが、詰めればもう1個焼けそうですね!
ぷっくりと肉厚に美味しそうに卵が膨らんできました。フライパンに卵が付くこともなく、ペロッとめくれます。
お皿へと移していきましょう。半熟で火を止めても、フライ返しでするりと取れるので余裕で卵を持ち上げられます。
つるんとキレイな目玉焼きが作れました!好みの焼き加減で仕上げていけますよ。
ダイソーのフライパンで薄焼き卵を作ってみた
続いて、本日のメインイベント!破れやすいのでフライパンの性能が試される、「薄焼き卵」を焼いていきましょう。
使い方の説明には、
・油を薄く引いて使うこと
・中火~弱火で使うこと
・隣りのコンロの火が当たらないようにすること
とあるので、少量(小さじ半分程度)の油をフライパンに入れました。
先ほどの目玉焼きでこびりつく心配がなさそうなことも分かったので、薄焼き卵は半量の卵で作ってみます。
卵半量でもスムーズに持ち上げることができました。
焦げることも破れることもなく、簡単に薄焼き卵が焼けました。
せっかくなので、残った半量も焼いていきましょう。
今度は追加の油を入れずに、焼いてみます。
先ほどの卵よりもかなり薄いし、追加の油も入れなかったので、少しドキドキしましたが、スーッとフライ返しが中に入っていきました。
かなり薄いですが、持ち上げても破れません。
上の写真は焼けた卵と、焼いた後のフライパンです。油を入れてもめちゃくちゃ弾いていくくらいしっかり加工されています。
ネットで他の方のレビューを探すと「30回以上卵を焼いても大丈夫だった」との声もありました。使用頻度にもよると思いますが、ダイソーのフライパンでも他のフライパンと遜色なく使っていけることが分かりました。
まとめ
最近は100円ショップで扱われている調理器具のレベルもすごく高くなっているとは知っていましたが、正直思っていた以上のクオリティでした。
千円を超えるようなフライパンと何が違うの?!と思えてくるくらいのしっかりとしたフライパンです。質感、フッ素加工なども文句なしで、これから朝食やお弁当作りにも活躍していってくれそうです。
もし使いすぎてフライパンが傷んできても300円の商品なら気兼ねなく処分もできますよね。実際に使ってみて、上手に活用していけば、すごくキッチンのお役立ちアイテムになると感じました!
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。