千葉県習志野市在住、管理栄養士の宮崎亜矢です。今回はじゃがいもを使った時短レシピ3品をご紹介します。レンチンによる時短&簡単効果は忙しいママにおすすめですよ。
じゃがいもは常備野菜として、常に置いてある家庭が多いことでしょう。そのため急な調理に一役買ってくれる食材となります。そんな時にわざわざゆでるよりも、レンチンで済ませたほうが楽ですよね。じゃがいもは味にクセがないので子どもには親しみやすく、ホクホクの食感が人気となっています。

カリカリポテト

【材料】(2人分)
じゃがいも 中2個
サラダ油 適量
塩コショウ 少々
青のり お好みで

【作り方】
1.じゃがいもをラップに包み、丸ごと電子レンジでやわらかくなるまで加熱しておく。
2.じゃがいもの皮をむき、芽を取り除き食べやすい大きさに輪切りにする。新じゃがであれば、皮つきのままでもよい。
3.フライパンにサラダ油をひいて、(2)を焼いていく。塩コショウを振りかけて、両面をカリカリに焼く。
4.お好みで青のりを散らしたら、完成。

ポイントは、じゃがいもをカリカリに焼くことです。青のりがない場合は、チーズなどをのせてもおいしく召し上がれます。

ポテトサラダ

【材料】(2人分)
じゃがいも 中3個
キュウリ 1/3本
ハム 2枚
カニカマ 2本
酢 少々
砂糖 少々
マヨネーズ 大さじ1.5
塩コショウ 少々

【作り方】
1.じゃがいもをラップに包み、電子レンジでやわらかくなるまで加熱して皮をむき、芽を取り除いて、酢と砂糖を加えてマッシャーなどでつぶしていく。

2.キュウリは輪切り、ハムは短冊切り、カニカマはほぐしておく。
3.(1)に(2)を入れて、マヨネーズと塩コショウを加えて混ぜ合わせたら完成。

じゃがいもは少し食感が残るぐらいにざっくりマッシュするとよいでしょう。他にお好みでたまねぎ・ゆで卵・コーンなどを加えてもおいしく召し上がれます。

ポテトとチキンの塩レモン焼き

【材料】(2人分)
じゃがいも 中1個
鶏モモ肉 1枚
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
塩コショウ 少々
レモン汁 小さじ1
ゴマ油 大さじ1/2

【作り方】
1.鶏モモ肉は一口大に切り、鶏ガラスープの素・塩コショウ・レモン汁・ゴマ油をもみこんでおく(時間があれば、15〜20分程度置いておくとよい)。
2.じゃがいもをラップに包み、電子レンジでやわらかく加熱して皮をむき、芽を取り除いて一口大に切っておく。
3.フライパンを温めて(1)を両面焼き、(2)を加える。
4.全体的に少し焦げ目がつくくらいに焼けたら完成。

鶏モモ肉の皮とじゃがいもに焦げ目がつくことで、よりおいしく召し上がれます。

レンチンしたじゃがいもの皮むきのコツ

じゃがいもをレンチンするのは楽だけれど、熱くて皮をむくことが大変と感じるママは多いのではないでしょうか?

そんな時におすすめしたい方法は、レンチン済みのじゃがいもをさっと水にさらすことです。一見些細なことに感じるかもしれませんが、この作業を行うことでヤケドしそうな熱さと葛藤することなく簡単にじゃがいもの皮むきをすることができます。

その理由は、とても単純なことです。あつあつに加熱されたじゃがいもをさっと水にさらすことで、じゃがいもの皮と実の間にちょっとした隙間ができあがります。

この隙間ができることで、レンチン後のじゃがいもの皮むきを簡単に行うことができます。ぜひ、試してみてください。

まとめ

じゃがいものレンチンによる時間短縮レシピは、いかがでしたか? レンチンしている間に他の調理に取り掛かることができるので、料理の効率アップが期待できます。

また、鍋でじゃがいもをゆでると、どうしても洗い物が出てしまいますが、ラップに包んでレンチンにすることで解消されます。ぜひ、試してみてください。