あえるだけの冷製パスタで暑い季節のおもてなし!サラダスパゲティ活用3選
身近なアイテムと食材でいつもの食卓をパッと華やかに演出するテーブル&フードスタイリストの渡辺有子です。まだまだ厳しい残暑が続きますが、秋にかけておもてなしやママ友との気軽なランチ会を開催するときのおすすめメニューが冷製パスタです。そこで今回は、サラダ用のパスタを活用して作る和えるだけの簡単メニューをご紹介します。
サラダスパゲティは短くて使いやすい!
ゆで時間も短く、小さなサイズで使いやすいサラダスパゲティ。一般的なスパゲティに使用するパスタは25cmほどの長さがあるため、大きなお鍋を用意したりたっぷりの湯を沸かしたりする必要があります。
また温かいパスタメニューをメインにしようすると、ゆで時間や仕上がりのタイミングなど何かと調整が大変ですが、サラダスパゲティなら、ゆで時間は長くても5分弱! 中サイズの鍋や20cmほどのフライパンでも簡単にゆでることができるので便利です。
ちょっとしたおうちランチやおもてなしの際には、前菜としてお出ししても良いですし、サラダよりもボリュームがあるので食べ応えもあります。
また、同じサラダスパゲティでも上の写真左のようなショートパスタはさらにゆで時間も短く、具材やマリネするソースと馴染みやすくて使いやすいですよ。
トマト+ツナの冷製パスタは定番のマヨネーズ味で!
1つめはざく切りしたトマトとツナ缶を組み合わせた定番のサラダスパゲティです。
ボウルに材料を入れて、マヨネーズとレモン汁、塩コショウ、ガーリックパウダーで味付けしておきます。ゆでたパスタは冷水でしっかり冷やしてしめてから、水気をよく切って混ぜ合わせればできあがりです。
前菜なら、上の写真のような小さなデミタスカップや小鉢に入れるとおしゃれな1品に! ワンプレートのおもてなしランチならカップだけそのままプレートにのせてもバランスよく決まります。
おもてなしはもちろん、普段の夕食のフライや洋食のつけあわせにも使えて、おかずが足りないときに重宝できます。子どもたちにも人気のマヨネーズ味ですが、大人用には柚子胡椒をプラスしたり、黒コショウをきかせても良いですね。
トマト+生ハムをオリーブオイルでオシャレに!
続いては、塩気のある生ハムとフレッシュなトマトをオリーブオイルでマリネした1品です。
普段の食事ではロースハムを使うことが多いので、生ハムを取り入れることでおもてなし感がアップします。そのままでもうまみが十分にあり、塩気も強いので味付けは控えめでも濃厚な味わいを楽しむことができます。
オリーブオイルに顆粒コンソメ、ガーリックパウダー、レモン汁を加えて味を調え、冷えたサラダスパゲティと食べやすいようにカットした生ハムとトマトを和えれば完成です。
白いお皿に丁寧に少量盛り付けてパセリを散らせば、リストランテ風の立派な1品になります。カリッと焼いたフランスパンとも好相性ですよ。
トマト+大葉でさっぱり和風に!
最後は爽やかな香りの大葉を使い、オリーブオイルとポン酢で味付けした和風な味わいの冷製パスタです。
トッピングにも刻んだ大葉をのせて彩り良く仕上げましょう。ガラスの小鉢を使うと涼しげで和のメニューの1品にもうまく馴染みます。
そのほか、白ゴマやかつお節もプラスすればより和風な仕上がりになりますが、オリーブオイルを使うので、和洋どちらのメニューにもよく合います。
大葉の爽やかさとポン酢のほどよい酸味が最初の1品に最適な前菜メニューです。
まとめ
夏の終わりから秋口のまだ暑さが残るおもてなしのシーンで大活躍の冷製パスタメニューはいかがでしたか。
サラダスパゲティを使った冷製パスタなら、普通のパスタに比べ準備も簡単で、最初の1品として前菜に使ったり、量を増やして軽めのメインに活用したりとメニューの幅が広がりますので、ぜひ試してみてくださいね。
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